けいこ日誌

劇団ひの第86回公演

闇に咲く花

川上　剛 2013/09/22 4場と6場を実施しました。まだまだ、長いセリフ、ふとしたセリフが思い出せない。動きを覚えることが出来ていない。 このように、覚えることで精一杯ですが…、この前、諏訪役の岡部さんがこうおっしゃっていました。 “ただセリフ、動きを覚えるのではなく、自分がそこに出てくる意味、役割を考えてみること。” そうすれば、自分が話すセリフもイメージが出来ると。頭にも当然入りやすい…と。非常に勉強になりました。 劇中で、何を思いながら、そこにいるのかを考えるのは、とても大事なことだと思いました。 この劇に出てくるのは、みな個性的なキャラを持った登場人物ばかり。 お互いが触れあうときの相乗効果は計り知れないなぁと思いつつ、これからも頑張って良い舞台にしていこうと思ったのでした。 川上　剛（稲垣善治　役）

表　美子 2013/09/21 井上ひさしの魅力にとりつかれ、いろいろ観ているけれど、やるのは、ほんとうに大変です。なにしろ、３時間におよぶ芝居で、しかもほとんど出ずっぱり！台詞に動き、と多いので憶えることも多く、まだ創りだしているといえず…演出の構想に正直ついていってません！まだ、台詞も入ってないし、じぇじぇ、あと２ヶ月ちょっとになってきた！どうするべ～。 　小道具は、なんとか先がみえてきました。（今回は多い！！）家で珍しく、ミシンを動かし、あるものを作っています。それは、本番をみてのお楽しみ。女性陣の華麗な？スタイルに注目です。 表　美子（遠藤繁子　役） 写真右　表さん作成の小道具（お面）

榎本光雄 2013/09/15 今日のけいこは、役者全員が揃う日。台風１８号の進路が気になり 　つつも、午後には全員が集合した。 　第１幕のセリフの暗記目標日は今日。台本なしでの立ちけいこが始 　まる。『さて、出来栄えは？　みんなちゃんとやってきているぞ』 　私も含め少しあやしい箇所もあるもののプロンプ付けての１幕が終 　わった。 　一連の流れが把握できた第２幕が終了したころは、みんな少しお疲 　れモード？でも演出の佐藤さん曰く、役者が台詞を憶えてくれてな 　いと、演出のしようが無い。その通りですね。みんな一日も早く台 　詞を覚えられるよう頑張りましょう。 　今日は加藤さん役の小山さんのギターの音も入ったけいこや、照明 　スタッフの矢作さんが、今回の公演も参加していただけることをご 　本人から訊けたり、気分上々な一日でした。 榎本光雄（鈴木巡査役） 写真(左) 　ギター弾きの加藤さん（センター）を演じる小山さん他 写真(右) 　鈴木巡査役の榎本さん

荒谷郁男 2013/09/07 榎本さんのリードによる体操と発声練習で開始。多嬉ちゃんが来ていたので1ー２の少女の登場場面から稽古の始まり。台本を見ながら動きの練習。少女は古本屋に住み込んで、子守やお使いをしながら中学へ通っている。その赤ん坊を背負った少女に闇米をやっているのをばれないように境内の外へ少しでも早く出したい公麿。無垢な少女が可愛そうだが、公麿だって喰うために必死だったのだ。６ー３の諏訪の登場シーン。岡部さんは既に台詞を覚えている。イメージしている。さすがだと思った。小池さんが来て吉田巡査登場の最後の場面の練習。個性的で味のある吉田巡査が楽しみだ。 荒谷郁男（牛木公麿 役）

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