けいこ日誌

劇団ひの第89回公演

ブンナよ、木からおりてこい

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清水 恵:蛇、チョウ、蛙12
2015/04/12

4月なのに寒い!
一度しまったジャンパーを慌ててまた出した清水です。

さて、今日はダンスのレッスンから。
先生が来る前に復習。
みんなしっかり覚えているようです。
そして、今日は新しい曲の振りに進みます。
タタタンタン。タタタン。タンタン。
先生がやるととっても軽やかです。
私がやるとドタバタバタ。ドドドン。ドン!コケッ。
…この違いはなんだ?
はぁ~。まだまだ練習が必要そうです。

そして、午後からけいこ。
蛙の出る場面を通していきました。
まだまだミザンス(動き)がみんなの中に入ってないので迷子になっちゃっていたり、違う方向に動いていたり。舞台上は大混乱です。
そういう私もてんやわんやです。
なんでそこに動くのかもしっかり深めないと、ただの段取りでは観ている人に伝わりません。

そして、歌のテスト。
歌詞を覚えているか、音がちゃんととれているか、確認します。
…こちらももっと練習が必要そうです。

ここで準劇団員はおしまい。
劇団員は次回公演を検討するレパ総会、けいこと続きました。
盛りだくさんな1日でした。

けいこが終わると、あちこちが痛い!
ダンスでたくさん動き、けいこもけっこう転がったり絡み付いたりとアクション系。
明日は筋肉痛にちがいない…。
本番の頃には筋肉隆々になっているかも?楽しみです。

坂間達憲:雀2、月、蛙9
2015/04/05

午前中は劇団員で舞台装置や小道具について話し合いました。
舞台装置というのは、例えば背景がそうです。どのように作るか、舞台のどの位置からから見せるかによって、お客さんが受けるインパクトは全然違うものになりますよね。
また、衣装合わせもしました。衣装を着るとやはり雰囲気が出ます!衣装を着てけい
こするのが楽しみですね!

午後からは準劇団員も加わって、蛙が登場するシーンのけいこ!
今日はミザンスと言って、舞台の動きや立ち位置を決めました。
あっちに行ったりこっちに行ったりして覚えきれなかった・・・そこのキミ!
佐藤さんから送られてきたミザンスの添付ファイルがあるから大丈夫!しっかりと復習しておきましょう!

17時30分からは祝う会をやりました。みなさんに囲われてのお祝いはとても嬉しかったです!ありがとうございました!多喜ちゃん、高橋さん、榎本さんも同じ気持ちだったと思います。

18時からは劇団員のみで2場や6場をけいこしました。
もっとセリフが自然に出てくるようになれば、今よりも舞台が流れるように展開して、動きも自然なものになってくるだろうと感じました。

今日はミザンスを決めた最初ということもあって、「この時はここに移動して、セリフをしゃべって・・・」と、なんとなく言われるがままにやっていたと思います。

でも本当は、「そこに移動して言葉を言う理由がある」のだと思います。
お客さんに見せる上(演出上)で、「お客さんに語りかけるように言った方がいいから」、「みんなでそろって動いた方が見栄えがいいから」という理由もあるのでしょう。
一方で、僕たちみんなが普段生活している動きだからという理由もあります。
例えば、普通友達が前から歩きながらしゃべってきて、自分の後ろの方に行った
ら、みんな自然と体を後ろに向けますよね?
それと同じで、例えばブンナが舞台の後ろから前へしゃべりながら歩いてきたら、みんなはブンナがいる方に体を向けますよね。
そんな感じで、「なんでそこに動くのか」「なんでそこで話すのか」考えたら、もっ
と自然と動けるように、もっと自然と言葉が言えるようになるかもしれないですね!

北谷多嬉:蛙1、ツグミ
2015/03/29

4月も近くなり、ポカポカする日が多くなってきました。今日は、劇団のけいこ場を飛び出して遠足(?)です。
上野駅を降りて、満開に近いさくらを眺め「お花見したいなぁ」と思いつつ、上野動物園へやって来ました。今回は、カエルなど劇に出てくる動物たちを自分の目でしっかりと見て、それがどんな生き物なのか、どんな動きをして、どんな鳴き声なのかを学ぶことがねらいです。
(私は前回の「ブンナ」の劇のときも上野動物園に来たのですが、あまり覚えていません。小学校3年生でし
た。)
 初めに鳥を見ました。私はツグミ役なのですが、思っていたよりツグミが大きいと感じました。お昼ごはんはみんなで!それぞれのお弁当と、買ってきたお菓子でエネルギーチャージ!!そして午後はカエルを見ました。ウシガエルもいて、ドデカくてドッシリとしていて迫力がありました。(カエルだって食べてしまうのですか
ら・・・)
 この1日でいろいろことがありましたが(本当にいろいろ)、たくさんの動物の観察をして、たくさん学びました。今日学んだことを役作りに活かして、より本物に近づけるように頑張っていきます。

川上 剛 :ねずみ
2015/03/22

朝から、準劇団員の多く出てくる場面のけいこを実施。これまでは読みけいこでした
が、今日からは、実際に立って動きながらのけいこ。準劇団員も舞台の形、状況を理
解しながらのけいことなりました。準劇団員演じる多くの蛙さんに囲まれながら、賑
やかなけいこでした。

昼からは、盛りだくさん。
高橋先生から「夏の日ざしはときめき」のダンス指導。みんなで一生懸命汗を流しま
す(自分が一番汗を流していましたが…)。歌に合わせてイメージされる心の動きに
合わせた楽しいダンスとなっています。楽しみにしていて下さい。

ダンスの後は、歌のレッスン。関野先生から、「今を生きる喜び」、「自由に大空を
飛びたい」、「夏の日ざしはときめき」の指導を頂きました。また、歌の表情を学び
ました。歌もただ歌うだけでなく、表情豊かに歌うと、楽しいものになっていきま
す。舞台上でセリフを喋るときも同じですね。無表情で言うセリフと、表情豊かに
(あるいは動きを付けて)言うセリフとでは表現出来る幅が全く変わってきます。楽
しい舞台にしていきたいですね。

自分の役はネズミ。ネズミの動き、一つ一つのセリフで、何を伝えたい?何を思って
いるか?その真意を読み取り、表現すること…。いつも頭を悩ませる課題ですが、深
めて深めて、誰から見ても、ネズミ!って思わせる演技を心がけたいですね。どんな
ネズミが出来上がるのやら、動物の役をやるのは初めてなので、自分でも楽しみで
す。

今回の舞台、準劇団員が多く、みんなとても元気!みんなで生き生きとした、お芝居
にしていきたいですね!みんな、張り切っていこー!

表 美子:老蛙
2015/03/15

13時から主に蛙たちが出てくるシーンの読み稽古をしました。
まず、4場はどんな話からできてるかな?台本見ずに言えるかなという演出からの質問。(これって意外に難しいです‥)また他の人のセリフをよく聞くことを大事にし、感情表現していくようアドバイスがありました。知りたがり屋、能天気、食いしん坊、など蛙たちそれぞれ個性的なので、楽しい蛙たちのアンサンブル?になればいいなと思います。

そして16時からはダンスレッスン。『夏の陽ざしはときめき』元気な蛙たちのダンスです。小学校2年生から一緒におどります。準劇団員が増え、賑やかな練習です。練習の合間も追いかけっこして遊んでいます。私は、なかなかの激しい動きに、次の日はあちこち筋肉痛です。老蛙(私の役)には、きつかった~。子蛙やトノサマガエルには、かないません。それでもめげずに火曜日には、近くの里山を2万歩、歩いてきました!来週も元気にいくぞ~!

荒谷 郁男:和尚さん、牛蛙
2015/03/8

3月8日(日)稽古日誌:(和尚と牛蛙にしぼって)川上舞台監督のリードで体操と発声練習。関野さんの指導による歌の練習。
「夏の日ざしはときめき」「いのちのかけはし」「自由に大空を飛びたい」を歌った。低音部の自信がない。
少し休憩の後、1場からの本読み開始。和尚のお経のテンポを上げるよう指摘された。とにかく底抜けに明るい和尚、蛙たちが可愛くてたまらない和尚。笑いを入れることも要求された。しかし、急には笑えなかった。腹黒の大魔法使いツワッケルマンの笑いではない。和尚の笑い。和尚のキャラクターを作らなければならない。
6時で準劇団員が帰った後、2場、5場、9場をやった。牛蛙が鳶から放たれ餌場に落下して行く場面。想像が足りない。鳶にやられて傷ついた痛みも同じだ。
関東弁と関西弁と中国語が混じった奇妙な言葉遣いに少しなれてきた。練習練習。

榎本光雄 (百舌・ミミズク・蛙7役)
2015/03/01

午前10時から、下平さんの発声についての勉強会からスタート。
6月公演の「ブンナよ木からおりてこい」のキャラクターで綴る
スライド画面は低学年の準劇団員たちも飽きさせない楽しく興味深いものだった。

実際に身体を動かした説明では横隔膜を傘にたとえ、なるほど納得。
その他、口の開け方、しくみ等々忘れていたこと、新たに知ったこと、とても有意義でした。

午後13時からのけいこは台本を手にしての本読み。演出の佐藤さんからキャストの発表があり、1幕1場からスタート。宿題もいっぱい出ました。

準劇団員たちの入団祝いで、表さん特製のケーキを頬張る子役たちに交じり私もさあ、役作りに励もう!

佐藤さんは言います。「毎日が本番と思うこと、けいこはやってきたことの発表の場と考えること」マンネリになることなく、良い芝居作り、みんなで楽しみましょう!

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