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川上 剛 / 五郎(印刷工)役
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2017/09/24
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芝居の勉強会ということで、原爆の図丸木美術館に行きました。 画家の、丸木位里さん、俊さんご夫妻が共作で描かれた、原爆にまつわる画の数々が展示されています。 全15作あるそうで、いずれも屏風状のキャンバスに描かれた、力強い画です。画の中に、大勢の人々、本当に多くの人々が描かれているのが印象的で、そこには、それだけ多くの命があったということを訴えているかのようです。
<原爆の図丸木美術館の入口にて>
この世界で起こった事とは思えないような、原爆投下後の様子が描かれていました。また、第五福竜丸の事件についても絵にされており、原水爆の廃絶の訴えをされているのがよく分かりました。
<館内で学芸員の説明を受けている風景>
その後は劇団に戻り、半立ちけいこの二日目。 天体望遠鏡を持ってきて、二人会話をしながら、星空を眺めるシーンがあるのですが…。実際には、どのように星が見えているのか、どういう距離感で話をしているのか等、まだまだ深めないといけません。
今回の舞台はひと昔前のとある街の物語。その時代の、そこに生きた人達は何を思い、願い、暮らしていたか。また、題名にもある、“銀河鉄道”は、どのように話の中に登場するのか。面白い舞台を創っていきたいです。
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