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                    | 高橋智子 / 山の婆さま、村の人 | 2018/04/08 |  
                    | 田んぼハイク その2
 
 そして、棚田に行きました。段々の田んぼになっていて、全部で7面 ありました。
 
 
  
 
 この田んぼを、土を耕し、お米から芽を作り、種を作り、そしてまいて雑草を抜い
 て、水を絶やさないように日々の世話をして。取れるお米がは、その年によりまちま
 ちで、30Kg〜120Kgとムラがあるそうです。今の時代でも、お米作りは大変なのに、
 太郎たちの時代は、もっともっと大変だったろうなと実感しました。
 
 田んぼは丁度、谷間みたいになっていて、そこも、太郎と太郎のお母さんが山を切
 り開いて作った土地に、リンクしました。田んぼでは、少しの水が残っており、そこ
 には、くわっくわっくわっと、カエルの鳴き声が聞こえてきました。貧しい村の人達
 役の人達は、実際のくわで、土を耕してみましたが、とっても難しく、くわの担ぐ形
 から始まり、足の踏ん張り方、腰の入れ方など、とっても難しかったです。頭に入れ
 てやって見るのですが、何かギクシャクした人形 みたいで、うまくいきませんでし
 た。それでもイメージがつかめたので、実際の公演の時までには 、ばっちり様にな
 るようにイメージとレッスンをしたいです。
 
 貧しい村役の人達が悪戦苦闘している横では、表さんを中心に、子供たちが何か美
 味しいものを作っていました。出来上がったのはよもぎ団子でした。きな粉にまぶし
 ただけですが、とってもとってもとっても美味しく、いただきました。この田んぼハ
 イクで、みんな何かしら一つは得たものがあると思います。とっても有意義なレクリ
 エーションで、一日が終わりました。
 
 追伸・・・ 時間がちょっとあり、公園で遊びました。その公園で一番楽しそう
 に、そして笑顔で遊んでいたのは、佐藤さんでした。
 
 
 
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