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表 美子 / 婆さま
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2018/02/25
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午前中は歌のレッスン。地獄を這うような声をだすときは四つん這いになって歌ったり、雪女の不気味な声をだすには風にのって走りまわりながら歌うなど、体全体を使った動きをすることでイメージしやすく表現の幅が広がるのはとても面白く感じました。
午後はまずは動物に扮する準劇団員中心のけいこ。お米を知らない貧しい境遇でお腹が空いてひえのだんごさえもおいしいといって頬張る、それが想像できるかが一つの課題です。動物たちはかごめかごめやお相撲ごっこなど外で思い切り体を動かしています。貧しいけどほのぼのと幸せそうな様子です。(そういえば私が子どものころはいろんな鬼ごっこやったな〜) 後半は大人中心のけいこ。私は今回は龍の子太郎のお婆ちゃん役です。これまでごうつくばり、意地悪、悪い役が多かったので、やさしく愛情たっぷりの婆さまにちょっと戸惑い気味です。うまく化けられるかな? 『龍の子太郎』には、民話の世界に登場する、個性豊かな登場人物がたくさんでてきます。大人も童心に帰って、はらはらどきどき、楽しみ、太郎の成長を一緒に見守っていただきけたらと思っています。さていい作品になるよう、がんばっていきます。
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