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                    | 清水 恵 / 梶山先生、村人 | 2018/12/08 |  
                    | 12/8(日)公演
 
 暑かったり、寒かったり。
 忙しい天気に振り回され、思いっきり風邪ひいてる清水です。
 この1週間ハスキーボイスで過ごしましたが、何とか公演では声が出るようになっ
 て、ホッとしました。
 今回の公演はいつもより期間が長く、3週に渡っています。体調管理はしっかりしな
 くちゃとあんだけ言ってたのに…
 
 
 
  
 
 と、いうことで。
 今日の公演でちょうど半分。
 1週間ぶりの本番は、とてもドキドキします。程よい緊張感と気持ちを保つのも、長
 い公演期間だと難しい。ちゃんとできるのか、とか、要らぬ心配で頭がいっぱいに
 なったりします。
 そんな気持ちを払拭するように、みんなで確認し、本番に挑みます。
 
 
  
 
 今回の私のテーマは「伝える」。
 お客さんにはもちろんですが、今回の役、梶山先生として、ふうちゃんにいかに伝え
 るか、を考えています。
 先生という職業は、生徒に先人たちが積み重ねてきた知識だけでなく想いも伝えてい
 く仕事なんだなぁ、と。最近思います。
 「今ある生がどれほどたくさんの死や悲しみのはてにあるか」ということをふうちゃ
 んや沖縄亭の人たちから学び、
 先人たちに託されたことづけを次の世代にきちんと伝えていかないと。
 そんなことを考えながら、授業のシーンに立っています。
 役者もいろいろ考えさせられているお芝居です。
 観てくださる皆さんと一緒に考える空間になるといいなぁ、と思っています。
 ぜひ足をお運びください。
 
 
  
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