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表 美子 / おかみさん、きよしのおかあさん
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2018/09/29
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9/29(土)
今日は、読みけいこ、基礎レッスン、そして秋の夕べと盛りだくさんの1日でした。
基礎レッスンには、来年の児童劇への参加希望の小学生たちも参加して、 体操、発声練習、歌の指導がおこなわれました。 指導してくださるのは、浅川少年少女合唱団の小鍛冶先生です。 冬の公演に向け、沖縄の歌の稽古をおねがいしています。
リズムが独特で劇団員も四苦八苦しています。 まだ来年の児童劇が決まっていないので、新しく来たみんなには、 準劇団員が歌う「てぃんさぐの花」などを歌ってもらいました。
<基礎レッスン>
さて6時半からは、劇団創立45周年、 稽古場設立10周年記念秋の夕べが開かれました。
まずは、今回の『太陽の子』にちなんで、沖縄の歌と三線の 『南風』(ぱいかじ)のみなさんのコンサートです。
三線の音色と歌のリードに合わせ、歌を口ずさみ、 秋のひとときを楽しみました。
<南風(ぱいかじ)さん演奏>
そのあとは、『沖縄のこころ』に向きあう ー琉球処分から140年をたどりながらーと題して、 池上洋通(劇団創立メンバー、おきなわ住民自治研究所理事)に お話をしていただきました。 沖縄の歴史を辿ることで、八重山の貧困と差別の状況が よくわかりました。
「太陽の子」の中のセリフにある通り、 「沖縄を知ることが、日本をよくする近道や」と思います。 今回の芝居の核心部分です。 芝居を創る中でもっと深めていきたいと思います。
<池上洋通さん講演>
講演のあとは、懇親会、軽食タイムになり、 お祝いの言葉も頂き、楽しいときをすごしました。 参加者60人、稽古場がぎっしりになるほど、 たくさんの方にきていただき、ありがとうございました。
今後公演に向け、これを力に邁進していきたいとおもいます。
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