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荒谷郁男 / かしら
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2019/05/04
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5/4(土)集中けいこ
集中稽古の初日。9時半からの体操・発声でスタート。 抜き稽古(特定の場面を決めて)の後は、昼食・休憩をはさんで2回通し稽古をしまし た。 かしら役の私は茂みに隠れていて、合図が出てから顔を出します。待っている間は緊 張します。 ト書きの「かしらは、突然歌をやめさせ、さっと茂みにひそむ。」の動き。「盗人心 得 数えうた」を歌い踊っている途中で、かしらは、遠くから人が来ることを確認 し、弟子たちに隠れるように命じます。この動きに嘘があってはいけない。本当に人 がこちらに来ていることを確認する動き、弟子たちにしっかり伝える動きは、リアル でなければなりません。
かしらが、「ぬすっとだあ、ぬすっとだあ。」の声にびっくりして逃げる場面。かし らは、草の中へ仰向けにひっくり返ると同時に大勢の子どものその声を聞きます。先 ず、その声に反応して起き上がるだろう。それから、あわてて逃げようとするのでは ないか。ただ、段取りで動いているように見えると指摘されてなるほどと思いまし た。通してみて、ああ、ここはだめだ、動けない、作れていない、と思います。演出 の指摘で気付かされます。
2回目の通し稽古の前に休憩があり、準劇団員の癸生川さんのお母さんと古箭さんの お母さんに作っていただいたおにぎりを食べました。おいしかったです。ありがとう ございました。
交流会では、竹の子をふんだんに使った良子さんのお料理をいただきました。劇の中 で、村役人が「竹の子の刺身」をごちそうする場面がありますが、良子さんは、その 竹の子の刺身も用意して下さいました。私は多分、初めてかも知れません。香りもよ く美味しかったです。ありがとうございました。
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