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                    | 牧和彦 / 海老之丞 | 2019/04/21 |  
                    | 4/21(日) 
 午前は高橋先生のダンスのレッスンでした。
 準劇団員のダンスは大体の動きは完成しましたが、
 まだ表情が暗いということで、次回は表情が課題です。
 
 次は劇団員のダンス。
 こちらは盗人数え歌の、振り付けの細かい部分を詰めていきました。
 問題点はやはり表情と視線が下向きになるということです。
 表情が暗いと、見ている人が楽しめないし、下向きの視線では雰囲気が暗く見える。
 表情は明るく、視線は上向きに。
 これからの課題です。
 
 
  
 
 午後からは、全場を全てやりました。
 
 忘れていたミザンスを再確認したり、やはり細かい部分を詰めていきました。
 
 大体の流れは完成したのですが、ここで、何をしているのか、芝居が分かりにくい、
 という指摘。
 
 その際、私は意味のない動きが多いからではないか?
 シルエットで見せた方が、いいのではないか?
 と、意見を出しました。
 分かりにくい表現なので、この日誌の場を借りて、補足させてもらうと、芝居を記号
 化した方が、いいのでは、ということです。
 たとえるなら、盗人数え歌の振り付けの時に全員で片手を挙げた時にヒットラーに見
 える。私が敬礼のポーズを取ったら警察官に見える。手袋をはめる仕草は泥棒に見え
 る。そういったことです。
 演技を様式に、してしまった方がいいのではないか、という意味です。
 
 夜は小道具作り、皆で道具箱を作ったりしていると、段々形になっているという実感
 が湧いてきます。
 
 
  
 
 残された日数で、演劇の完成を目指して、頑張ります。
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