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                    | 荒谷郁男 / 警官橋爪 | 2019/11/03 |  
                    | 11/3(日)けいこ 
 「午前は、動きを変えた所を習得するための稽古をしたんだっけ。」と思い出そうとしている所へ、インターホンが鳴り、「東京電力の子会社ですが、」という女の人の声。お話しを聞いて欲しい、というが、そんな余裕はない。「今稽古している所で、出られない」とか何とか対応しているうちに、インターホンの画面が時間切れで消えてくれた。
 
 日誌を続けよう。午後は、通し稽古をしました。台詞が入ってないので、プロンプターの多嬉ちゃんにお世話になりっぱなし。「面会」という言葉が出てこなくて、「面談」とか言っていました。現役時代に仕事柄、「個人面談」とか言っていたからかな、と後で思いました。
 
 私、警官橋詰が出てきての第一声が、「秋吉さんですね。」。この時、眼が半開きだったとダメ出しの時、指摘を受けました。以前にも他の役の時に受けたことがある。普段は眼鏡をかけているのだが、舞台では外す。ボヤーとしか見えないのだが、この警官、「話をする前に、相手をじっと見るくせがある」とト書きにある。決定的である。
 
 夫人とのやりとりの場面。台詞が入ってないこともあるが、特にテンポが悪いと、と自分でもわかる。
 
 牧さんが、稽古日誌で書いていたが、台詞を覚えるために同じ台詞を10回は書いて覚えると。私は、水性ペンから油性ペンへ、そしてボールペンから鉛筆へと変遷し、縦書きから横書きへと変化し必死に書いて練習しているところです。
 10日は、公開稽古です。とにかく、台詞です。
 
 
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