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                    | 4/29~5/7 共同作業 | 2022/05/07 |  
                    | 細樅翔太:山ねこ・釣り人・男の人
 
 4月29日より、舞台装置作りを開始しました。
 連休を通しての舞台作りも実に3年振り(夜の来訪者含め2年半)となります。
 
 舞台装置
 舞台の背景作り
 
 大道具
 タクシー作り
 
 小道具
 劇中に登場する各種所持品の準備及び製作
 
 衣装
 各種衣装の用意及び一部製作
 
 化粧
 各種化粧プランの作成
 
 に別れて作業開始。
 
 
 今作は季節から場所から移り変わりの激しい世界となっており、重要な部分のみをピックアップした背景作り、そこを走るタクシーの組み合わせとなっております。そのため敢えてシンプルなデザインとなっていますが、見事に世界が変わったことが分かる作りとなっております。
 
 次にタクシー作り。前作のおばあさんでは狂言であることから、長らく出番の無かった平台の登場。いつもは一番人をさく大道具作りですが、今回は全体の人数が少なく2人しか割り振ることができませんが緻密な計算のもと美しいシルエットのタクシーを目指して製作されております。観客も驚くとっておきの仕掛けもございます。
 
 久しぶりの倉庫散策。懐かしいものも数多く眠ってるお宝探し。黒鬼としては愛用の金棒を見つけつい振りかざしていました。今作の世界観は現実的な要素の強いファンタジーであり塩梅の難しい物もありました。特に楽しいお魚作り(意味深)はみんなの協力の完成することができました。子ども達も一緒に製作してくれて、その自由な発想は参考になりました。
 
 衣装には今回から参加した萩尾さんが担当されました。衣装ケースに眠っていた衣装の他、一部製作をしてくれました。準備した衣装がちゃんと合っていりかなど悪戦苦闘しながら今作の衣装を揃えてくれました。
 
 化粧には子役の頃から児童劇に参加していた千尋ちゃんが担当。初めてのことにかなり悩みながら頑張っていました。衣装の萩尾さんと互いに作業をサポートしあい、特に劇中に登場するとあるものはとてもメルヘンな世界を演出しております。
 
 舞台の完成につれて「あーそういえば劇団ひのの作る世界観てこんな感じだっけ。」と懐かしさにあふれていました。
 是非とも皆様にもその眼で直接体感して頂けたらなと思います。
 
 
  
 
  
 
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