けいこ日誌
~山茶花さいた~

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11/13(日)けいこ 2022/11/13

榎本光雄:加賀美 忠男


加賀美家では年頃の娘と大学浪人の息子がおり家の中のことは奥
さんに任せきりの父親です。仕事づけの毎日でも家族のためには
「考えてるよ、俺だって」その言葉どおりとなりますか。
そんな男を演じます、榎本です。

11/13(日)けいこ


いよいよ、きょうは通しけいこで1景から4景までを初めて通す。
今回、久しぶりのけいこ場公演である為、仮の照明も入ったこと
でより緊張感が増してきた。

通してみて、私自身の台詞の覚えがまだまだであること。あと、
これはまったく初めての経験だがコロナ感染対策の為、皆マスク
をしていることにより相手の表情がわかりにくいこと。

「目は口ほどに物を言う」とのことわざがあるが、台詞に頼らず目
でも相手に気持ちを伝える演技をしたいとこれを機にあらためて強
く思った。

通しけいこが終了後、演出の佐藤さんからのコメントをもとに皆で
確認し合い、私の演じる忠男の不自然な動きも見つかり、表現を変
えることで自分でも納得いく発見があり良かった。

通しけいこが始まる前、佐藤さんから皆に「気持ちの流れを大切に」
との言葉かけがあったが、出来ただろうか。1景づつ、1ピースづつ
を大事にして観客の皆さんに楽しんでもらえる舞台を作りたいと思い
ます。


* P diary 1.14 *