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6/4(日)歌レコーディング&通しけいこ
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2023/06/04
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青山栄子:カントリー(ウシ)
通常より15分早く集合が掛かり 柔軟体後、10時から音楽指導の梅津先生と 音響の西島氏のもと、レコーディングを開始
稽古場に設置された6本のマイクを前に 気持ちが引き締まりました。 3月から歌の練習は、8度きり! それ以外は、各々の自己努力 仕事の合間や料理中、それからバスやバイクでの移動中や、布団の中で歌を口遊みながら寝落ちした人もいるかも知れません、 そんな劇団員ひとりひとりの顔が 浮かぶ。
「時間がな〜〜い!」と全ての調整に奮闘されている、演出 午前中にレコーディングを終えるという目標を提示され、皆、一発でOKがでるよう頑張るも 一曲も一発OK無し‥ 声の大きさや高低、並び順がかなり影響する事を知りました。 一度レコーディングしたものを 皆んなで何度も聞きなおしました。
隣の人の声に耳をかたむけ、全体の響きに耳を澄まし。自分自身の聲に心を澄ませました。 あ〜、調和って美しいことなんだぁ〜と そして、人間は調和に「美」感じる動物なんだぁ〜と改めて感じました。 「動物会議」のテーマに 近づいた気がします。
劇中の6曲を収録 誰もが一発OKを狙って頑張りましたが… 頑張れば頑張る程、 聲が硬くなること、響かないこと、人の心を揺さぶることが出来ないこと等々 頑張っちゃいけないということも知りました。
12時15分頃 全ての録音が終了 予定時間を少し過ぎたぶん、昼食時間を削り 午後練に突入‼️ この劇の出来、不出来の分水嶺的、幕 5話 「世界のすみずみに知らせよう」 この場面は、団員がゴールデンウィークを返上し腕まくり、捩り鉢巻きで創り上げた動物たちが、世界中から動物ビルに集まるシーンです。
「なに!これ〜!?」なんて思われると、 次の世界に行けないのです❗️ パネルの動かし方、高さ、など問題点をみんなで探り微調整を重ねましたが 本番まで後、何回しか練習できません。 どうぞこのシーンが劇を輝かせますように
その後、転換の確認や、ピーポイント練習 着替えのタイミングの工夫
盛りだくさんの福袋の様な詰め合わせ練習 息つく暇もないとはこのことでしょう 目が回りました。
公演まで、練習できる日数が、刻々と消えていきます。 協力してくださる方々と一丸になり、舞台の上で50周年「動物会議」ケストナーの言霊を観客の心に届けられますように
カントリーでした❣️
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