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6/16(日)通しけいこ
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2024/06/16
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細樅翔太 / 三毛猫、楽手(ティンパニー)
雨風が増え、本格的に梅雨が近づいてまいりました。 ジメジメとした空気に負けず、カラッと頑張っていきます。
いよいよ公演2週間前となり、本日はいよいよ衣装に加え化粧もしていき、ビジュアル面は本日完成となりました。 舞台上での動きも洗練されできています。特に子ども達はそれぞれ別々の役割を持っていてそれぞれに一生懸命努力してまいりました。我々大人も負けてはいられませんね。 私事で言えば、とある場面がなかなか演出の理想にらならず、何度となく考え直してきました。 ダンスの講師もその都度、振り付けを思考して下さり、頭が上がりません。 より洗練されたクライマックスを皆様にお届けできるよう死に物狂いで頑張ってまいります。
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6/9(日)レコーディング・けいこ
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2024/06/09
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小亀恵子 野ねずみ・楽手(バイオリン)・語り手・司会
本番まであと3週間、いよいよレコーディングの日となりました。
作曲・歌唱でご指導頂いている梅津先生の下、6本のマイクに向かって2曲の全体曲のレコーディングです。話には聞いていましたが、子供達も大人もテンションが上がります。とても良い経験・思い出になりますね。細かいところの修正をして、本番の録音まで時間内になんとか終えました。 ソロ曲などは本番で歌います。
私は金星音楽団のバイオリン演奏者です。楽長に叱られるから演奏会まで毎日、みんなと稽古に励んでいます。いやいや肘が上がっているし、今回バイオリニストの方に何度もご指導いただきましたので、それを思い出し、本番までにもっと弾いている感を出していきたいと思います。
ねずみの親子が、ゴーシュの家に行くシーンです。
今回私は、可愛い野ねずみの子達のお母さん役、ゴーシュに、あるお願いをしにやって来ます。 被り物をしながらの稽古には、熱が入りますね。 どうぞ、お芝居の神様、本番うまくいきますように。
自主練中に、どうして劇団ひのに入ったの?と子供達に聞いてみました。ほとんどの子が昨年の『動物会議』を見て自分も出てみたくなったそうです。
『セロ弾きのゴーシュを見てたくさんの子供たちが劇団ひのに入りたい!っていってくるかもねー、すごい人数になるかも!』なんて会話をしました。
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6/2(日)公開けいこ
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2024/06/02
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鈴木朝子 / かっこう、楽手(フルート)、司会役
6月に入り、泣いても笑っても本番まであと1ヶ月を切りました! 本日は公開けいこです。
いつも劇団の活動を支えて下さっている方達が観覧する中、ダブルキャストのAとB両方の通しけいこを行ないました。
午前中はみんなで発声や場面転換の確認等をした後、午後はお客さんを入れての公開けいこです。
公開けいこ後にお客さんから感想やご意見を沢山頂き、本番に向けて何に取り組んでいくべきかとても参考になりました。
感想の中で多かったのがとにかく「子ども達がかわいい!」というお声でした。 劇団ひのでは小学生や中学生の子役の子ども達が活躍しています! 子ども達は他の習い事、塾、部活にも通いながら、劇団活動をしている子も多く、時には上手く出来ない悔しさで涙を流したりしつつ、本当に頑張っています。 特に今回の「セロ弾きのゴーシュ」は芝居だけではなく、歌やダンスも楽器演奏シートと盛り沢山。 そして小学校高学年や中学生は1人二役以上こなし、場面転換時の装備の移動も担っています。
これから6/29、6/30の本番に向けてけいこが立て込んできますが、劇団の子ども達はもちろん観に来てくれる子ども達も、演劇の楽しさを実感出来るような、演劇を自分もやりたいなと思えるような、そんな舞台にしていきたいと思います。
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5/26(日)けいこ
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2024/05/26
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荒谷郁男 / 楽長役
フィナーレで歌う「セロの音は生きる喜び」を梅津先生に指導して頂きました。 梅津先生は今回も、素敵な歌を作って下さいました。 5/19の集中稽古でやった7 アンコール(金星音楽団)①控え室の場面で、演奏を成功させた高揚感が全然出てない、と演出から指摘を受け、キャストで時間を取りました。
演奏が成功したのは、ゴーシュもミスをせずしっかり弾いていたからで、ゴーシュの成長を認めもっと讃えるべきではないか。 楽長が、ゴーシュにアンコールを頼んだのは、こいつにやらせておけ、というものではなく、ここ何日間のゴーシュの成長ぶりを見た上に今日の演奏会の成功で、その実力を認め信頼したからではないか。
ト書きの「楽長はポケットへ手をつっ込んで拍手なんかどうでもいいというようにのそのそみんなの間を歩きまわっていたが、じつは嬉しさでいっぱいである。」 演出は、のそのそではなく、早足でと要求している。 楽長は喜びを素直に出すタイプではないのか。 楽長の旅は続く。
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5/19(日)集中けいこ2
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2024/05/19
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鈴木詠翔 / 三毛猫・楽手(ティンパニー)
日曜日も集中けいこ。今日はお芝居全体に軸足を据えていきます。
午前中は小鍛冶先生をお招きしてダンスのレッスン。私は元来ダンサー出身ですから振付を覚えるのは割と得意ですが、一から振付を生み出せるのは私の実力では難しいので毎回毎回小鍛冶先生の振付のセンスには頭が下がります。
今回私の演じる三毛猫は踊るシーンが多いんです。序盤で踊る『聞かせてほしい』は1番の見せ場!クルクル回ったり急に止まったり、それも歌いながら踊るんです。
ダンサー畑で長いこと舞台に立ってますから踊りだけは経験ありますけど踊りながら歌うのは数えるほどしかないので、案外エネルギー使うんですよね。でも、三毛猫さんの見せ場はここだけじゃありません。。、
そのあとにもさらに見せ場があります。 それは、是非劇場でお確かめください。
ダンスの稽古が終わったらお昼。今日は子供達のお母様方が腕によりをかけましたオードブルと手作りのおにぎり。 たくさん動いた後のおにぎりは美味しいですよね。お母様一同、2日連続でありがとうございました。
それが終わったらいよいよ通し稽古です。 衣裳を着て、装置も本番通りに動かして、照明も音楽も入ってほぼ本番と同じように通します。
今回はダブルキャストなので、都合2回通しますから、前半はAキャスト、後半はBキャストで行います。私はAキャスの時は楽手役がメインなので出番は多くありませんが裏の作業がエゲツないほどあります。
ほぼ場面が終わるごとに転換作業に入りますから片時も休んでいられません。 この日は湿気もあって雨模様の天気でしたから気圧差で偏頭痛を催した私にはこの段階でかなりキツい状態に、、、
でも弱音なんか吐いていられません。やるときにはやるのがプロの底力ってもんよ!負けるもんか! 衣裳を着て、音楽も流して、本番とほぼ同じように通していきます。
Aキャストでの通し稽古が終わったら休憩を挟んだのちBキャストで再び通し稽古! Bキャストは私は三毛猫役ですから歌とダンスが多い見せ場多しの組み合わせ。 いよいよ私の本領発揮だぜ!と言いたいところでしたが、先ほど言った通り偏頭痛が悪化して目眩がひどく、キツイなぁ。。
でも、1番大変なのはゴーシュ役の川上さんのはず。。。それを考えたら気力で頑張らないと! 舞台は待ってくれない!これを乗り切らないと先に進めない!水分補給して気合い入れて挑みます。
通し稽古が終わったら休憩を挟んでからの簡単なダメ出しや確認事項の整理など、、 前回・前々回の公演では、割と同年代の方も多く、キャリアも私と同じくらいか少し長い人もいて、しかも人数も多かったので休憩時間などに雑談したりするのが心の安らぎでしたが、今回は人数に対して作業量が膨大なので、談笑する余裕はゼロ。。
なんだか、一抹の寂しさもよぎりますが、ここは孤独に打ち勝つしかない。
演劇ってのはみんながみんな、お互いがお互いの力を合わせて行う職人的な技術が合わさって成り立つものですから、みんなでどうやれば上手くいくかを考えるのが大切なんですよね。
前々回・『動物会議』での教訓から、気づいたことはどんどん発言して、どうすれば効率良くいくか、どうやれば安全か、どうやれば時間通り進みそうかを演出やみんなと共に知恵を出し合い考えます。
本番まで泣いても笑っても1ヶ月半。 果たしてどんなお芝居になるのやら、、、
劇団ひののご常連の方、しばらくご無沙汰の方 直近まで公演に参加してた方、全く初めての方 その全ての方に楽しんでいただけると確信しております。
ダンサー・役者としての見せ場たっぷりの三毛猫役も、出番は少ないけど裏でヒーヒー言いながら走り回ってるAキャスでも楽しいですよ。
ぜひぜひたくさんの方に見に来て欲しいです。
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5/18(土)集中けいこ1
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2024/05/18
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鈴木詠翔 / 三毛猫・楽手(ティンパニー)
暑くなったり、寒かったり、晴れたり雨降ったり忙しい天気ですねぇ。
今日は集中稽古!朝から夜までぶっちぎりで練習ですが、土曜日はまず『転換』と『照明』『効果音』のタイミングを決めるのがメイン。
劇団ひののお芝居は、出演者たち自らが装置を転換するのが特徴でして、これがまぁ手順よく進めるのが難しい。。
今回のお芝居は前回『ジプシー』や前々回の『動物会議』と比較して転換するものも少ないですが前半戦はかなり複雑化しているので、自分が何やるのか確認しないと、、、
私事ではありますが、前回『ジプシー』の時は病気を抱えて本番に近づくにつれて体調が悪化し、満身創痍での出演で、肉体的にも精神的にもかなり追い込まれてしまい、時に倒れそうになりながら舞台に立っていました。
その名残りもあって今も体力の低下を思い知らされていますが、今回はネコ役も含めて出番も多く、転換でのやることも多いので「オイオイ、出来るのか?」と心配になりますが、もうここまで来たらやるっきゃありません。「ここでやらないで誰がやる」と自分に言い聞かせて
午前中はまず梅津先生をお招きして歌のレッスン
「カラオケが上手い人と歌が上手い人の違いは歌詞をちゃんと伝える力だよ」という心に響くことを教わりました。
たしかに、歌唱力だけなら練習すれば養われるけど、歌詞を観客に伝える力を込めてこそプロへの一歩。形だけではなく中身も丁寧に歌うことが大切なんですね。
こう見えて、小中学校は音楽大学附属の学校出身でしたから、昔いろんな音楽の先生方から教えられたことをしみじみ思い出します。
ドイツに留学していたときも、音楽の授業があって、そこで本場のクラシック音楽に関してもかなり勉強しましたから、その経験が今こうして活かされるのは、あの当時苦労したのが報われたように思います。
是非、私がソロで歌う「聞かせてほしい」もよ〜く聞いていてください。
お昼は榊原さんと子役のみんなのお母様たちによるカレーライス! 皆さんの真心たっぷりのカレーをみんなで美味しくいただきました。 榊原さん、お母様方ご一同様。 本当にありがとうございます。
みんなでカレーを食べてエネルギーをチャージしたら交流を深めるためにちょっとしたゲーム大会。 ジェスチャーゲームでセリフなしで身振り手振りで表現するのをみてどういうお題なのか当てるというもの。 私は、、、、まぁ、某マンガアニメ作品に出てくるガキ大将役でしたと言っておきます。(笑)
土曜日の午後は音響の西島さんと、前回『ジプシー』に引き続き照明操作を担当する宮崎さんによる音と照明のきっかけの稽古と、転換の稽古を同時進行でやります。
実際の舞台では明るくなったり暗くなったりする中でタイミングを見計らって音を出したり照明を入れたりしますから、「ここから○秒後に次の照明にする」「演者がこういうポーズしたら音」とか細かい部分を切り詰めていきます。
転換の箇所が多い私は転換表片手に右往左往、、 前回・前々回より装置も少なく簡略化できるかなと思いきや、なんのこっちゃ、、マンパワーでフル回転。
前々回の『動物会議』は頭から終わりまで大規模な転換が多かったのですが、今回は前半戦にバンバンバンと続いてしばらく間が空いて、最後また一発大きな転換があります。
なので、転換する数こそ前々回より少ないものの、パターンはかなり複雑化し、1人あたりの分量も増えまして、いやーついていけるかこれ?!
配られた転換表を見ながら半分呆然としながらも、実際にやりながら細かいところを修正していきます。
そんなことをやってたらあっという間にこの日は時間切れ終了! 日曜日への集中稽古へと続きます。
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5/12(日)けいこ
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2024/05/12
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川上 剛 / ゴーシュ役
この日は、タヌキ、ネズミ、かっこう、猫…それぞれの場面で動きやセリフの表現を磨きました。この作品では、動物たちのつながりによって、ゴーシュの成長が描かれています。
今回は、初めて芝居をやる人がいたり、楽器を新たに学んだり…、出演者一人一人に挑戦するものがあります。 私も含めみんな、ゴーシュのように、うまくいかなかったり、色々なことに悩んだりしているかもしれません。…が、周りとの関わりによって成長するゴーシュのように、各々繰り返し努力をし、出演者同士で高めあえるのではと思います。 みんな一人一人の力を合わせて、あと1か月走り抜けたいと思います。
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4/28(日)共同作業
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2024/04/28
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小亀恵子 / 野ねずみ・楽手(バイオリン)・司会者
GWに入り最高気温28度の中 今日は共同作業3日目、装置・小道具・衣装の作成が進んでいます。
2階では、50年の歴史を誇る衣装部屋から、今回の役に使えそうな衣装や靴を選びました。 (2階の写真)
動物たちの衣装は、衣装担当の方々が連日手作りしてくださったおかげでほぼ出来上がってきました。本当に感謝です。
1階では、装置・小道具の製作 で電動ノコ・釘打ち機の音が響きます。
私は色塗りのお手伝い、ムラがないように塗るのは難しいですね。 (私と荒谷さんの写真)
紙粘土でこしらえた美味しそうな小道具も出来てきました。 さて、これはなんでしょう? (細樅君の写真)
お昼はみんなで、ラーメン屋さんに行きました。 昨年好評だった「梅冷やし中華」が待ち遠しくなってきました。
スタッフ作業、もうひと頑張りです
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4/22(日)けいこ
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2024/04/22
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鈴木朝子 / かっこう・楽手・司会者役
本日は初めて役者が全員揃っての稽古となりました! 午前中はダンスの稽古、午後は初めての通し稽古と、子どもも大人も長丁場の稽古をみんなで頑張りました。
今回の演目「セロ弾きのゴーシュ」は芝居あり、ダンスあり、歌あり、楽器演奏のシーンありと盛り沢山な内容で、今週末は土曜、日曜と使って全ての稽古を行ないました。
本日の午前中のダンスの稽古では、それぞれのシーンのダンスを講師の先生から細かなニュアンスや振り付けの変更なども含めて確認していきました。
そして今回の公演はAとBのダブルキャストのため、午後の通し稽古では両方のキャストでそれぞれやりました。 通し稽古風景を動画に撮り、次のけいこまでに各自視聴し、「ト書の動きが出来ているか」「表現が出来ているか」「台詞が合っているか」「台詞を表現出来ているか」を確認してくることになりました。
けいこ中、「舞台は一期一会なんだよ」「毎回毎回、本番だと思ってけいこする」とアドバイスをもらいました。
前日の楽器演奏シーンの練習では講師の方から、音楽は音を楽しむもの、その楽しさを舞台を通して表現していって欲しいとお話がありました。 これから本番まで練習を重ねて、来場して下さった方々にその楽しさが伝わるような舞台にしていきたいです。
夕方は次回の冬公演の台本決めの会議を行ないました。 まだまだ検討中ですので、演劇に興味のある方、自分もやってみたい方などのお問い合わせお待ちしています。
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4/14(日)レクレーション (野山北公園)
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2024/04/14
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宮崎 姫 / 動物・楽手役
今回はアドベンチャーな公園に行き、ちょっとした展示会(インフォメーションセンター)にも行きました。 みんな、それぞれのペース、グループでものごとを楽しんでいました。私が寝てた間もガヤガヤ、いっぱい遊んでました。
みんな遊びながらもお地蔵さんの話をちゃんと聞いたり、展示会でも、展示をまじまじと見ていたり、真面目な所があるのだと思いました。なのでみんなの新しい所も知ったり、エンジョイしたり、良い機会になりました。
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4/7(日)けいこ
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2024/04/07
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表美子 / 野ねずみ・かっこう・楽手(ホルン)・語り手
今日は、午前は、梅津先生指導のもと、劇中で歌う6曲の歌の練習をしました。歌詞をしっかり歌うこと、子音が溶けないようにすること、音を合わせていくことを学びました。
午後は、池上洋通さんを講師に迎え、「セロ弾きのゴーシュ」のことをみんなで学び合うをテーマに学習会を持ちました。賢治は、有名な童話作家ですが、とても素朴で農民のことを考え、自らもそこに身を投じたりし、農民芸術も花開かせたいと願いました。 東北岩手では、今でもみんなに愛され続けています。そんな賢治が音楽も大好きで、ベートーヴェンに影響を受けたことなどが話されました。人としてどう生きるか苦悩し、「人間と自然との関係が豊かにならなければ幸せになれない」との思いが交響曲第6番田園を作ったこと、そこに賢治が魅了され、共感していったことが、「セロ弾きのゴーシュ」のベースになっていることがわかりました。
そういえば、私が20年近く前に新潟県十日町地方で開催された大地の芸術祭「越後妻有トリエンナーレ」を見にいった時に芸術って大地に根差した農民の中にこそあるんだと、思ったのを思い出しました。 学習会では、宮沢賢治の遺した言葉の数々が紹介されました。またベーtーヴェンの「田園」の第2楽章の一部に賢治が歌詞をつけた「弓のごとく」という歌があることも知りました。家に帰って聞いてみましたが、とても優しい素敵な曲でした。池上さんから「セロ弾きのゴーシュ」でどんな世界をつくるのかという課題もいただき、私なりに考えてみようと思いました。まだまだ咀嚼(そしゃく)されてませんが、指摘を受けてより深めていこうと思いました。
さて学習会後は、仮の舞台で動きの確認などをしました。今回の公演で、私はカッコウor親ネズミ(ダブルキャスト)の他、楽手(ホルン)や語り手などもやります。この春、風邪をひいて喉が本調子でなく、遅れをとってしまいました。今やっと回復してきています。杉花粉の季節も終わって、春本番!気持ち良く全快!全開!といきたいものです。奥深い宮澤賢治ワールドをお楽しみに!
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3/31(日)けいこ
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2024/03/31
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細樅翔太 / 野良猫、楽手(ティンパニー) まもなく新年度、桜も咲き新たな始まりが目の前まできているのを実感します。
今日から舞台上でのけいこが始まりました。自由に動けるようになりゴーシュの家を駆けまわります。登場人物通しの距離感も定まり、それだけで台詞に色がつき始めます。
楽器も揃いはじめ音楽団の場面も本格的に練習を始めます。演奏時の重たい空気が漂い、緊張感のある場面になりそうです。譜面通りの演奏を表現するのは中々に険しい道のりとなりそうです。私もオーケストラの動画に釘付けになっています。
新生活とともに次回のけいこまで懸命に譜面読み込んでいきたいと思います。
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3/10(日)けいこ
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2024/03/10
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川上 剛 / ゴーシュ役
今回から新たなメンバーも入り、6月に向けみんなで日々けいこしています。 この日も朝から歌レッスン。 梅津先生指導のもと、今回の作品の挿入歌を練習。出てくる動物(猫、かっこう、狸、ねずみ)の歌声が響きます。声を前に出す、楽しく歌う、体を使って歌う、…など多くのことが学べました。一歩一歩の積み重ねです。
午後からは、ゴーシュと動物のシーンをけいこ。台本をただ読むのでなく、状況を想像することが大事。発した言葉を聞く→自分(役)がどう考える(リアクションする)か想像して→自分のセリフを発する、ことをみんなで確認しました。 これから3ヶ月、公演に向け頑張ります!
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3/3(日)けいこ
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2024/03/03
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荒谷郁男 / 楽長役
9時30分から小鍛治先生によるダンスの指導がありました。 私は「セロの音」を踊るのですが、特に「ゴーシュの セロは安らぎ ゴーシュの セロはぬくもり」の所のステップが難しいです。 小鍛治先生からは、一回一回表情をつけて踊るように言われました。練習の時から作っていかなければ本番にはそれが出せないのだと。
午後は、表さんによる体操と発声練習の後、2 スター(森の動物たち)の読み稽古から始まりました。今回、準劇団員が8名に増えました。子どもたちの出番です。 演出の佐藤さんからは、生き生きと楽しく演じるよう指導がありました。 次は、6 ヒーリング(野ねずみ)の読み稽古です。 子ねずみが死にそうであることをしっかりつかむこと、そしてそれゆえに救いたい必死な気持ち、治った時の喜びをもっともっと出さなければならない、との指摘がありました。 最後に、4 ハーモニー(かっこう)の読み稽古です。 原作にはないゴーシュと楽長のやり取り(夢の中)があります。もっと激しく、という指摘がありました。 かっこうの一声一声の鳴き方をしっかり 表現したいとも。 全体を通して強調されたのは、表情を作る、言葉にも表情をつけるです。 そのためにも、台本を何回も何回も口に出して読んで練習することだと思いました。
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2/25(日)けいこ
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2024/02/25
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表 美子 / 野ねずみ、楽手役
「セロ弾きのゴーシュ」の練習が本格的にスタートしました。午前中は歌とダンスのレッスンです。梅津先生作曲の歌が少しずつ出来上がり、劇団に届けられています。そのフィナーレの曲「セロの音は生きる喜び」を小鍛冶先生に振り付けしていただき、練習に励みました。最近は動画に撮って記録し復習できるので、その場ですぐ覚えられない私にとっては大助かりです。何度も見直し、メモして、練習しています。ゴーシュの弾くセロの音に動物たちが癒され、また動物たちとの交流を通してゴーシュも成長していきます。かわいい動物たちのダンス、ご期待ください。
午後は、先週に引き続き、体操と発声の練習。この日はやることが盛り沢山で、少ししかできませんでしたが、初めて劇団に入った人、小1〜中1まで8人もの純劇団員が参加しました。本番は七生公会堂のホール。小さな声では客席まで届きません。腹式呼吸でお腹から張りのある声を出してほしいと思います。(ということで、私は発声指導、頑張りたいなと考えています) そしていよいよ配役発表。私はまさかの(半分予想していましたが)、野ネズミのお母さんと楽手その他です。楽器も演奏しなくてはならないし( マネですが)、歌って踊って演奏して、わあー大変!とにかくまだまだ元気に頑張ります。ほんわかするようなお芝居に仕上げられるといいなあ〜
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