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11/3(日)けいこ
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2024/11/03
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小亀恵子 / 伊澤富江・山田政子 二役
今日は、音と効果音を入れながらきっかけ確認稽古しました。 毎回西島さんにお願いしていますが、プロ級のプロ! 投影のイメージとピッタリとあっています。 映像のご協力は、前作で子ネズミ役で登場したお子さんのお父様です。色んな方の協力で完成に向かいます。
当日のスタッフも団員で分担していきます。 スタッフ席に付き映像投影のためのプロジェクト 操作・スライドの進行・プロンプ・舞台変換についても、担当ごとに確認していきます。
そして、今回の強力助っ人の石川さん・横内さんのお二人が初対面されました。
私は、対照的な場面で二役を担当します。 最初は、田舎の農家の明るいお婆さん伊澤富江役。 次は主人公に電話でプレッシャーをかける⁈山田政子役です。
早口になったり、サザエさんになったり(汗)感情表現にも現在苦戦中です。
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10/27(日)けいこ・勉強会
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2024/10/27
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荒谷郁男 / 小宮山豊治 役
小宮山豊治という画家の役です。 午前は、粟野静江役の伸枝さんと七景の台詞覚えの練習をしました。くりかえしくりかえし練習したので、かなり台詞が入るようになりました。
午後は、三景から八景の①まで通し稽古をしました。台本を持たないでの稽古です。 この劇は、戦没画学生が描いた絵をスクリーンに場面、場面で映します。 八景では私は、ほとんど台詞が入ってないので台本を持ってやりました。
最後は、池上さんの学習講座です。
「『無言館』の存在意義と日本の現実に向き合うことの重要性」 いろいろお話しされましたが、特に印象に残ったのは、お母さんが子どもの頃の池上さんに語った言葉−世話になった人に感謝しなさい。自分より弱い人に尽くしなさい。戦争する国してはいけない。 そして、「戦争に負けて良かった、勝っていたら軍人が威張ってどんな世の中になっていたか。」 米軍基地は、沖縄に7割も集中しているが、奈良を除いて日本の要所要所にはちゃんと置かれている。自衛隊の基地や演習場はどこにでもある。戦争できる法律もすでに作ってある。 いざ戦争となったら狙われるのは基地、そして原発。原発はあちこちにあり、さらに増やそうとしている。 そういう現実にしっかり向き合うことが重要ではないか、と話されました。 「無言館」「無言のまにまに」のこの「無言」の意味するものは何なのか、を考えていきたい。
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10 /20(日) けいこ
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2024/10/20
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鈴木朝子 / 大倉正子役
本番まで2ヶ月を切りました。 大道具の装置もほぼ完成し、小道具も揃ってきて、いよいよ本番が近付いてきた感があります。 そんな中、本日は半立ちけいこと読みけいこを行いました。 それぞれのシーン毎に台本を読み合わせ、実際に舞台上で台詞や動きの確認をしました。
また空いているメンバーはみんなで協力し合いながら、台詞覚えを行いました。 何度もやる中で、自分の苦手なポイントが分かってきました。
そして午後からは今回の公演の強力な助っ人石川さんも参加して頂いて、けいこを進めていきました。 今回は石川さんを始め、声の出演の方を含め沢山の方の出演、協力で成り立っています。
そして劇団ひのでは作品の理解を深めていく時間も大切にしています。 一つ一つのシーンや一つ一つの台詞にどんな背景や登場人物達の想いがあるのか、そのシーンに出るメンバーだけでなく、みんなで各々の考えをシェアし、深めていく時間を取っていきます。
みんなでシェアすると自分一人では気付かぬことに気付けたり、多角的に考えられたりと、毎回この理解を深めていく時間が楽しみです。
また作品にまつわるお勧めの文献や映像等も、それぞれでシェアしながら、作品理解をみんなで深めていきます。
そんな一つ一つの時間を大切にしつつ、皆さんに心震える舞台を届けられるよう日々けいこしていきます。
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10/13(日)けいこ
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2024/10/13
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三輪多紀:坪島由紀子役
すでに稽古は半立(台本持ちつつの立ち稽古)に入っており、装置も形になってきておりますが、稽古日誌はこれが第一回目です。これから稽古の度にアップしていきますので、公演までの歩みを一緒にお楽しみください!
今日は人がそろっている場面について、読み稽古と半立を実施しました。まだまだ役の感覚はつかめません。まずは台詞を覚えるのに集中すべきなのか、それとも役作りが先なのか、この頃の練習は優先順位に迷っていつもぐらぐらしてしまいます。さっさと覚えてしまえばいいのはわかっているのですが…。
稽古の後はそれぞれ担当に別れて、装置や小道具の作成をしました。
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