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連日満席です。
嬉しいです。なので、役者たちは乗ってます。
新けいこ場になり、旧けいこ場より広くはなりましたが、お客さんとの一体感は変わりません。
役者はお客さんの息を感じながら演 じているので、お客さんに楽しんでもらえると
相乗効果でお芝居は面白くなっていきます。

主役の夫婦、ジプシーたち、工事人、店員、そして私・現場監督が、
みなさんを笑わせ、泣かせ、感動させます。
素敵なアンケートもたくさんいただいています。

まだご覧になっていない方、是非２月２１日（土）、いらしてください。
私・河村も、溢れんばかりの“現場監督”をお見せいたしますよ〜


※写真：公演の模様（2009年2月8日）_監督（右側 黄色のヘルメット）

本番一週間前となりました！！

今日はリハーサルをしました。
徐々に完成へと近づいて来ている「ジプシー」です（・∪・*）…けど、
この日は、なかなか役に集中出来ず…完成度が高い人達と練習してるというのが申し訳なかったですね(´Д`)

気持ちを切り替えて行かなきゃなぁと思います(・∧・)v

本番は、とにかく自信を持って、今まで、たくさんのアドバイスをいろんな人に、
もらって来たので、やれる事を出し切って行きたいと思います！！
体調崩しちゃった人も、お大事に、早く良くなるといいですね。

それでは気合い入れて頑張りましょ(≧∀≦)


※写真：けいこ風景（2009年2月1日）_ヤマメ（中央）

今日は抜き稽古(場面ごとの稽古)をしました。

それぞれが気になっているシーンなどを出し合い、
その後公開稽古の時に撮ったビデオでそのシーンを確認してから稽古に臨みました。

自分の演技を見るのはとてもくすぐったく、まだまだ足りない部分がたくさんあって
頑張らなきゃいけないな、と改めて思いました。


※写真：けいこ風景（2009年1月25日）_カオル（左）

この日はいつもより早い九時半から体操・発声！！
なぜかというと公開稽古があるからです☆
公開稽古とは…本番のようにしてお客さんに見てもらい、感想を聞き
作品を更によくするためのものです。

公開稽古はいつもどんな風にお客さんは感じるのだろうとわくわくしながら演技してます。
全員参加での通しはしたことがなかったので、皆であわせられて良かったです♪

夜はお客さんに言われた感想について話しあったり、佐藤さんからの駄目だしがあったり…
私は九時半に帰ったのでその後の行動は不明です。

公演までの稽古数は残りわずかとなりましたが、「ジプシー」わ更に進化するでありましょう！！
いや、させます(¨；)

風邪ひかないようにとケガしないように気をつけて皆で頑張りましょお(●^▽^●)/''


※写真：けいこ風景（2009年1月18日）_アユ

自分が演じるロクは物語を掻き乱す役まわりとして登場します。（と思ってます。）
ただそれは結果としてそうなっているということであり、
ロク自身は掻き乱したいと思って行動しているわけではありません。

ロクを動かしているもの。それはロクの中に起こった衝動です。
熱血で情にもろいロクは、自分の衝動に忠実に行動します。
相手が目上の人であろうと言いたいことがあればつい言ってしまい、
仲間の為には非常識だと思われるような行動でも躊躇せず実行してしまう。
そんな人物です。

バカなのかもしれません。
一見ロクの行動は、笑われたり冷ややかな目で見られてもおかしくないものです。
しかし、ロクという人物を紐解くにつれ、ロクの魅力に気づき、学ぶことがあると
思うようになってきました。


皆さんも、仕事や普段の生活の中でどう行動するのか選択を迫られることが
度々あるかと思います。

・上司や先輩から納得のいかない命令をされたとき
・電車のマナーゾーンで堂々と携帯を使っている人を見たとき
・仲間が自分勝手な行動を取っていると感じたとき

など。
多くの人達は、成長し社会に適合していくにつれ、つい器用に振舞う手段を身に
つけるようになってしまったのではないでしょうか？

「上司（先輩）には愛想よくしとこう。」
「自分が矢面に立つ必要は無いんじゃないの？」
「もめたくない。嫌われたくない。」
「あいつと顔合わせるのもあと数ヶ月だから。」
「みんなそうしてる。」

そうやって目の前にある問題を解決するのでは無くやり過ごすことに慣れ、
そうすることがまるで賢い選択かのような雰囲気が作られていると感じることがあります。
そのくせ、やり過ごした人間はそのことを認めたくないものだから、身近な人間に
愚痴を言うことで自分自身に言い訳をしています。

自分も”賢い”選択をしたことは何度もあります。
でもその度にもう一人の自分が「本当にそれでいいのか？」と問いかけてきます。
もし自分の人生の後輩が同じ選択を迫られ、その答えを自分に求めてきた時、
お前は胸をはって答えられるような行動をしているかと。

どのような選択をするのかはケースバイケースです。時には”賢い”選択をすることも
重要なんだろうと自分も気づいています。

でも、損得ではない基準で行動するロクにどうしても自分は惹かれるのです。


公演初日まで一ヶ月を切りました。

物語全体に対するロクの役回りを考えつつも、観た方が
「ロクみたいな人がいてもいいな。」
と思ってもらえたり、観た方の中にあるロクな部分を思い出してもらえるように
魅力的なロクを演じたいと思います。


※写真：けいこ風景（2009年1月11日）_ロク（左）

12月28日(日)の稽古は通しをした。
自分はまだ台詞、動きが完璧ではなく次の段階への稽古までまだいけない段階だ。

本番まであと約１ヶ月。
頑張ろう。


※写真：けいこ風景（2008年12月28日）_孝史（左）



※写真：けいこ風景（2008年12月28日）_孝史（左）

どうも、今回大家族の父となったこうじです。

年上の息子を持とうとも、役の上で父になり、家族の愛のなかお金とは違う大黒柱として、
背中の大きい人になれと自分にも言い聞かせてる毎日です。

家族などをテーマとした舞台のなか自分も妻を持てたことを嬉しく感じる毎日です。

残念ながら自分にとって最後の日曜稽古。

朝から、新しく建った稽古場を『ステージにする』という化粧を施すために、
あさから照明のセッティング。

一つ一つ丁寧に点検し、足りないプラグは手作りして、魂のこもった作業になった。

軽く、疲れを感じながらも、午後稽古をした。
疲れても疲れたとは誰も一言も言わず、稽古にはげむ。
今日は朝6時から劇団にきて自主稽古にはげむ姿もあった。

自分でつかんだものを離さず生かした成果はすぐに稽古に現れていた。

初めて舞台をふむひとも、何度も舞台を踏んでいる人も、自分の役は皆初心者なのだ。
だからこそ、トレーニングをつんだものこそが舞台で輝けるのだろう。


※写真：けいこ風景（2008年12月21日）_タケマツ[ジプシー父]（手前）

初めての通し稽古ということで演劇初心者としては、その言葉にとても重大なイメージがうかびました。
通し稽古が始まり三章のジプシーたちが歌い踊るシーンを見たときは、とてもびっくりしました。
なんといっても高野さんのギターがとてもかっこよかったです。
なにかジプシーたちには工事人とは違い、華やかさがありました。

工事人正一としての目標はみきちゃんをどう言うかです。


※写真：けいこ風景（2008年12月14日）_正一[田島正一]（手前左）



※写真：けいこ風景（2008年12月14日）_正一[田島正一]（右）

12月7日のジプシ―の練習は立稽古をした。私はまだ台本片手に離せない状況だ。
しかしもう何度も舞台に立っている劇団員達は流石である！
台本も持たないで芝居をしているではないか、これは当たり前のことかもしれないけど‥。
友情出演だからといって、怠けてはいけない。
何よりも頑張っている皆の舞台を壊したくない。
公演まであと２ヶ月を切った。
あと数回の練習しかないのだ。
頑張らなくては。

欠員がでてしまい、お祖父さん役に、急遽ブンナで和尚さん役を演じた桜井さんが参加！

そしてブンナでお月様役を演じた、こうじ君が結婚したということ！
おめでとうございます！酒飲もうな！

歓迎会では、おでん美味しかったです！


※写真：けいこ風景（2008年12月07日）_ウシオ[ジプシー兄]（奥）


※写真：けいこ風景（2008年12月07日）_ウシオ[ジプシー兄]（左）

本日も晴天なり。浅川から眺める富士山をみながら
自転車を走らせけいこ場へ。
最近めっきり自動車に乗ることが多くなり
こんな晴れた日にはたまには新鮮な空気を吸うのも
よかろうと思った次第であります。

けいこ場のドアを開けると、すでに
ダンスレッスンを終えたジプシーのメンバーが・・・。
美しさの影に努力あり。
きっと本番には皆様を夢の世界へといざなう華麗
なダンスが繰り広げられると思います。
（ジプシーの皆様がんばって！！）

さて今回私はとあるマンションを
購入する夫婦の妻、秀子役をやらせて頂いております。
久しぶりに「人らしい」、人間の役を頂きました。
笑い、甘え、泣き、怒り、憂い・・・
秀子という一人の女性を通して、今の自分と向き合う毎日です。
私が男だったら、妻にしたいなぁと最近秀子に惚れはじめている。
（・・・ってそんなのんきなことは言ってられないんですけどね。あー私のクリスマスイブだれかぁ？？？）
私事はさておき
今回の「ジプシー」というお芝居は、
建設中のマンションで巻き起こる不思議な出来事を通じて
夫婦って・・・。家族って・・・。生きるって・・・。
「人」が「人」であること、「人」が「人」であるために
必要なこととは何だろう。
何気ない日常の生活にすっと突き刺さる問いが
役者達によって語られる言葉の一つ一つに
込められています。
なのに・・・
まだまだ、ただ覚えた台詞を吐き出しているだけ
えーっと本番まで後○日。
これからです！そうこれから！！！
演出から愛のムチがペチペチ、ペンペンと・・・
（バシッバシッではなく、あくまでペチペチ）

チャッチャチャラッチャーチャラチャッチャラッチャチャー！！

新けい古場に、新しいマンションが建設されました。
ただいま売り出し中。
さあ、家を買いたいと思っているそこのあなた！！
工事は腕に自信ありのハートのある男達が施工しておりますので
ご安心下さい。
２LDKの夢のマンション。
どうぞ見学に、基、是非芝居を見に来てください。

注：新しいマンションは装置です。お間違えの無い様に・・・

今日も青い空の下、私たちはけい古に励んでいます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく・・・


※写真：けいこ風景（2008年11月30日）_秀子（左）



※写真：けいこ風景（2008年11月30日）_秀子（奥左）

急にすごく寒くなったり、暖かかったり…何だか忙しいですね。
体調崩されていませんか？
劇団員のみんなは今日も元気に稽古です。

今日は動きを確認しながら各場面を深めていきました。
台詞がまだまだ入りきれていない私。台詞を思い出そうとすると動けなくなるし、
動くとしゃべれなくなる…情けない。

今回の私の役には家族がいます。大家族です。みんな仲良しです。
みんなに助けられながらなんとか頑張っています。
舞台上にこういう存在がいるというのはなかなか頼もしいものです。
だんなさんが守ってくれて、息子の言葉に感心し、お嫁さんの明るさに救われて。
孫のギターに聞き惚れ、孫の嫁の踊りに見惚れ、そして元気な孫達が笑わせてくれる…
この暖かい雰囲気が伝えられたらと思います。

よぅし、がんばろー！！


※写真：けいこ風景（2008年11月23日）_タネ[ジプシー祖母]

さて、さて、さて、
今日からいよいよ本格的に立ち稽古です！
というのも、遂に台本を持たずに
セリフや動きを覚えてけいこに臨む時が来たのです。

動きを確認するための午前中のけいこで
早い人はすでに台本を持たずに
やっていました。（拍手）
私はといえば……
一人で語る長台詞を覚えるのは
得意なのですが、
今回は会話が主。
セリフをいうタイミングがつかめず……
ふがいないです。

そして夜、冒頭に書いた、
台本を置いての通し稽古！
私は体調を崩し、ここで早退してしまいましたが
皆さん奮闘されたようです。
寒さもこれからが本番、
おからだに気をつけてお過ごしください……俺！！



※写真：けいこ風景（2008年11月16日）_カンさん[川西勘一]


※写真：けいこ風景（2008年11月16日）_カンさん[川西勘一]

今日は三場の後半の立ち稽古をしました。
登場人物たちはみんなツルハシやシャベルを手に手に持っています。
なんだかものものしいシーンですね。
さて一体何が起こっているのでしょうか。それは観てのお楽しみです。

それにしても新しいけいこ場の舞台の広いこと！
以前のけいこ場公演を経験している私には、もうこの伸び伸びし
た空間がうれしくてしょうがありません。
人にも物にも始終ぶつかって泣いていた（？）日々が嘘のように、
スイスイと動けそうです。（気持ちだけかな。）

わたくし『ジプシー』という作品の中でジプシーの役がやれて今とても幸せです。
『ジプシー』を創造しながら私もジプシーのように少しずつ自由になって
いきたいと思っています。
新しいメンバーも含めて個性的な役者のみなさんと稽古を楽しんでいければいいなあ。

きっとその楽しさが伝わる魅力的な舞台になりますよ！


※写真：けいこ風景（2008年11月9日）_休憩中の佐藤伸枝さん（右）



※写真：けいこ風景（2008年11月9日）_アサ[ジプシー母]（左から2番目）

稽古はいよいよ、佐藤さんの本格的な、演出が入ってきました。
台本をただ読むだけでなく、何を思い何を考えているか、そして、
ここのキャラクターの演出にみな、七転八倒（キブだけでしょうか・・・）。
中でも、本番が楽しみな、カツヤ…。佐藤さんの演出があまりにもきばつで、
みな本当に怖がったり、わらったり、しかし、皆真剣です。

公演は、2月、あとわずかの稽古期間…。
台詞をいいながら動く場所、表現、台詞以外にもいろいろ頭に
たたき込まないとと皆超真剣です。
とにかく一生懸命がんばります！！！


※写真：けいこ風景（2008年11月3日）_現場監督[宇野木]（右）



※写真：けいこ風景（2008年11月3日）_現場監督[宇野木]（左）

１０／１２は半立ち稽古開始の日でした。
稽古前に佐藤さんから舞台の構造について説明があり、
イメージを膨らませてから稽古開始！！
舞台は思ったより狭かったし、台詞も頭に入ってなかったので台本に
捕われがちになってしまって上手く動けませんでした(；´・`)
でも今回の稽古を通して舞台空間がイメージしやすくなったし、
これからの課題もたくさん見つけることが出来ました♪

次回の稽古からはいよいよ立ち稽古(。。；)ああ…
もっと台本を読みこんで中身を深めていって、あと台詞も覚えて…
「ジプシー」がもっともっと良い作品になるように頑張りたいです(●^▽^●)

今日は高橋先生による初めてのフラメンコのレッスンがありました！
思っていた以上に難しくて、腰にもくるし、ハードでした。
これでちょっと痩せられるといいです♪(゜ω゜)
先生が踊るとかっこいいのに自分が踊ると、マヌケ…(´Д`)
先生の様に踊れるように頑張りたいです。

台本読みでは、なぜ自分がこの台詞を読むのか…を考えるのが課題になりました。
自分の役作りのために理解を深めていきたいです。

今回公演の『ジプシー』に出て来るタマキ（袖山結生さん）が、
「思い出がたくさん眠ってるところには、思い出がたくさん起きます。
　（中略）ここはきっと、いいことがたくさん起きるわ。」
という台詞を言います。

この日のけいこ前の午前中に、１０年前の劇団OBが家族で
新けいこ場を見学に来ました。劇団の思い出話しをたくさん
しながら佐藤演出との再会に目を潤わせていた彼女の姿に、
この台詞を持つ「ジプシー」公演が、新けいこ場のこけら落とし
である意味を強く感じました。

そんな感慨にふけりながら、午後のけいこに突入。読みけいこを行いました。
今の段階は、「なぜ」がキーワード。なぜ?したのか？というところを
分析しながら役の台詞と行動の目的を明確にしていき、表現に結び付けていく稽古をしています。

ただいま、この『ジプシー』をひも解いておりますよ。

今日のけいこでは台本について共通の認識を持つために、それぞれが
疑問に思う点などを出し合う脚本検討を行いました。
同じ作品を読んでいても、人によって解釈の仕方が違うことを改めて感じました。
これを踏まえた上で役を深めていきたいと思います。

来年2月公演予定『ジプシー〜千の輪の切り株の上の物語〜』に向け
新稽古場にて稽古が始まりました。


本日はキャスティングが発表されたわけですが、私は役を与えられると
いつも気持ちが新たになります。新しい人物との出会いによって今まで
自分のなかになかった新しい世界を知る。毎回が出会いの連続です。
今回与えられたのはジプシーの一人。私は公演まで彼女とともに芝居づくりに励むわけです。


「私たちの手で持てるだけの物を持って、好きな場所に行けばいい…」
とジプシーたちは言います。きっと彼らが持っていくものは私が持って
いくものとは違う。きっと彼らの自由な生き方は、私の生き方とは違う。
ジプシーってどんな人たちなんだろう。ジプシーたちの生き方に向き合いながら、
私自身も自分の生き方を問い直していくんだと思います。


まだまだ手探りの状態のなか、今回新たに加わった新入団員4人を含め、
劇団員たちは試行錯誤しながら芝居づくりを進めています。


スタッフの打ち合わせも始まり、着実に公演に向かって進んでいる模様です。


長いようで短い稽古期間、たくさんのことを学びながら一歩一歩確実に前進していく所存。
乞うご期待！