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表美子 / 狼森:百姓3、鹿踊り:鹿3、どんぐり:語り手
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2021/05/09
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5/9(日)「鹿踊り」けいこ
「鹿踊りのはじまり」を立ってけいこしました。 鹿6匹が、野原に落ちている栃団子が欲しいのですが、 そばにある(いる)得体の知れないものが気になり、 近づこうにも、近づけず、そんなところから、お話ははじまります。
私は鹿3の役です。ズームを使って、6匹が会話します。 画面から消えたり、帰ってきた相手に話しかけたり、 コロナ禍での不自由な創作活動を何とか逆手にとれないかと悪戦苦闘です。 いや、まだ始まったばかりです。どうなることやら。
ズームでは、映像で録画されるとき、相手がどの位置にいるかさっぱりわかりません。 編集する演出の佐藤さんの画面ではどうなっているかを聞いて、 そこにいるつもりでそれぞれが自宅で演技します。 今日はそのためにみんなの位置確認に時間を費やしました。
その後、梅津先生指導のもと、鹿たちの歌練習をしました。 これもリモートです。当初は、音がズレたり、 パソコンが高い音を拾ってくれなかったりして、 ストレスがたまりましたが、それも改善され、 スムーズに練習できるようになりました。 宮澤賢治の作品は、光の表現が本当にきれいです。 夕陽がハンノキ、ススキ、ウメバチソウと時間と共に輝きをかえていきます。 その様子を素敵な曲と共にお届けできればと思います。
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