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北谷多嬉 / どんぐり:語り手、狼森:語り手、鹿踊り:鹿6
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2021/07/25
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7/25(日)「どんぐりと山猫」ズームを最終録画
ついに、「どんぐりと山猫」の本番の日を迎えました。 「出し切れるように頑張りましょう!!」と、意気込んで始まりました。
しかし、今回はいつもの「本番」とは形が違います。目の前にお客さんはいません。隣に共演者もいません。 Zoomの、それぞれの家からの映像を録画し、編集したものが、やっと1つの作品になります。映画みたいですね! お客さんはいないし、間違えてもやり直しができるので、全く緊張しないかと思いきや、そんなことはありません。 お客さんの目と同じように、カメラのレンズでもちゃんと人に見られている気持ちになります。 また、録画開始の「スタート」の声がかかると、それぞれ別の場所にいても全体の空気が引き締まります。
そんな中、シーン毎の録画が進んでいきました。 どんぐりたちが登場するシーンは特に賑やかです。 たくさん練習してきた歌に、クララちゃんが考えてくれたダンスが加わって更に楽しい雰囲気になっています。 予定より時間がかかってしまいましたが、無事に録画を終えることができました。
Zoomでお芝居をするようになって思うのは、Zoom演劇に一番必要なのは「集中力」だということ。 「家」という日常の空間で、演劇という非日常を創り出すには、かなりの集中力が必要だと思います。 大人の私が大変だと感じていたので、準劇団員の子たちはもっと大変な思いをしていたんじゃないでしょうか。 でも、新しい演劇の形であるZoom演劇に触れられたことは、とても良い経験になったと思います。
そして、演劇はお客さんに観てもらって初めて完成します! たくさん稽古して、みんなで創り上げた「どんぐりと山猫」。
歌やダンス、そして衣裳にも注目して、ぜひご覧ください!!! _______________________________________________
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