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12/12(日)「ランドセル」けいこ
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2021/12/12
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榊原和子:アーチ・ピアノの語り
けいこもいよいよ終盤へ。 11日には、2時間みっちり個別げいこを受けた。自分ひとりで練習しレコーダーで吹き込んで聞いてみても、なかなか客観的にみられない、これでいいのか・・・不安になる。自分で思っていること、表現している「つもり」でも演出の指摘・指導で発見がある。
ほかの劇団員のけいこの様子を見て勉強したいと思っているが、所用のためけいこは早退が多いので残念だ。やっぱり演劇は関係性のなかでチームで作り上げていくものとつくづく思う。
私は普段は、劇団の制作や舞台美術を担当していて、役者はやったことがない。が、無謀にも、前回の第99回公演で宮沢賢治の「狼森と笊森、盗森」の朗読に参加し、ちょっとその面白さを知って、そして、自分としては不完全燃焼。またも無謀にも100回公演に参加した。
作者の菊池和子さんが、原発事故により人々が避難した後に取り残されたモノたちのひとり言で伝えたいこと、フクシマを忘れない!と伝えることができればと思う。
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