劇団「ひの」
カモメに飛ぶことを教えた猫

6月26日(土) 七生公会堂 午後1時と午後6時
7月3日(土) いちょうホール 午後6時
7月4日(日) いちょうホール 午後1時


ゾルバは港町に棲む猫。

ある日、原油にまみれた銀のカモメがゾルバの目の前に現れた。

最後の力を振り絞ってカモメは卵を産み、ゾルバに3つの約束を迫る。

「どうか、私が産む卵は食べないと、約束してください。」
「雛が生まれるまで、その卵の面倒を見てください。」
「雛に飛ぶことを教えてやると、約束してください。」

「約束する」とゾルバは答えた。

やがて、卵から孵った美しい銀のカモメ。

太った黒猫のゾルバ。港町に棲むユニークで個性あふれる猫たち・・

大佐、秘書、博士、向かい風。

ちらし(表) ちらし(裏)

けいこ記録

キャスト&スタッフ


カモメはどうやって空を飛ぶのだろう?

わたしたちが忘れかけていた必死に願う気持ちを、遠く子どもだった頃を思い出させてくれる作品です。

そして、いま子どもの君たちへ。

何かを達成しようとするそのとき、必要なものは何だろう?

大人も子どもも楽しめる、劇団ひの久々の児童劇です。

どうぞ、お楽しみに・・