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劇団「ひの」 第101回公演

~2022年[夏] けいこ場公演~
車のいろは空のいろ
松井さんの空いろのタクシーは今日も元気に走ります。
あれ?!
松井さんの空いろのタクシーは、あれ?!
不思議なことがつぎつぎと!

  • 6/19(日)11:00 15:30
  • 6/25(土)15:30 19:00
  • 6/26(日)11:00 15:30
    • 東京都防災ホームページに掲載されている新型コロナウイルス対策に基づいた対応をしています。
    • コロナ感染防止のため客席を半分に制限しております。
    • 入場券をお求めいただくかFAX、電話、ホームページなどから劇場へ予約申込を必ずしてください。
    • 入場の際は手指消毒、マスク着用をお願いします。体調のすぐれない方はご遠慮ください。
    • コロナ禍で公演形態をどうするか、不安を抱えて稽古を進めていましたが、6月けいこ場でのリアル公演を、感染対策をしながら行うことになりました。
    • 少ない劇団員で創意工夫を重ねて創作に励んでいます。
    • ぜひ、ご来場ください。お待ちしています。

    さあ、出発だ!
    ♣待ちに待った公演、嬉しさもひとしお
    感染状況を見極めていたために、お知らせが遅くなってしまい申し訳ありません。感染対策をしながら、けいこ場での活動を3月から再開しました。非常事態宣言にならない限り3年振りに待ちに待った公演を実現できます。2020年3月、新型コロナウイルスのパンデミックで、第99回公演「動物会議」の中止を決断。その時から、2年が過ぎようとは思ってもみませんでした。
    劇団を継続させる為に、その年の8月からリモートで活動しました。2021年8月に第99回公演として、宮沢賢治「注文の多い料理店」より3作品を脚色して上演。第100回記念公演もコロナ禍でむかえ、今年の3月にユーチューブで3作品を公開しました。初めての試みであり、試行錯誤を重ねながら挑みました。
    第99回公演は700、第100回公演は、まもなく500のアクセスがあり、寄付金は合わせて10万円近くが寄せられました。本当にありがとうございました。

    ♥この作品を選んだ理由、どんな物語なのか
    1時間ぐらい、休憩なし、少数の出演者、楽しい作品などの条件の中で、選んだのが今回上演する「車のいろは空のいろ」です。小学校の国語の教科書の題材になっています。「白いぼうし」「春のお客さん」「星のタクシー」の3シリーズがあり、今回は「白いぼうし」から7、「星のタクシー」から1、合計8作品を脚色しました。
    松井さんのタクシーに、きつね・山ねこ・くまなどの動物、もちろん人間も乗ってきます。一期一会、それぞれのお客さんとのドラマが展開し、戦争の事、差別の事、環境の事、人間と動物の共生の事などが描かれていきます。メルヘンの世界ですが、時代に響く、魅力的な物語です。

    ♦感染対策をして
    今回の公演では、客席を減らしました。舞台との距離をとり、座席の間隔も広げ、これまでの半分としました。その他、可能な限りの感染対策を実施します。上演回数は通常の8から6ステージに減らしました。公演予算が縮小されましたので、節約に節約を重ね、なるべく出費を抑えてきましたが、木材の高騰などの影響も受けました。それでも、演技や表現、舞台作りの手を抜く訳にはいきません。久しぶりに公演に取組んだら、演劇をつくるのはこんなにも大変であったかと、あらためて実感しましたが・・・スタッフを含めて一同、全力で取り組んでいます。

    ♠ご乗車をお待ちしています。
    幸いにも市内掲示板に貼った募集ポスターを見て若い女性が入団してくれました。小学6年生の準劇団員も二人参加。総勢7人と少ないのですが、8場面、17の役に挑んでいます。コロナ禍の中で、けいこ期間も時間も少なく色んな制約もありましたが、お客様に楽しんでいただける様に、空いろのタクシーが皆さまのご乗車をお待ちしています。
    是非、けいこ場にご来場下さい。