|
5/18(日)けいこ
|
2025/05/18
|
芳崎せいこ / かかし役
けいこ日誌登場2回目の、かかし役・芳崎せいこです。
お芝居・歌・ダンスとも、だんだんと稽古に熱が入ってきました。 今日、ダンス指導の小鍛冶先生から「やっと 最低ラインのベースが出来上がった」とのお言葉が。「やっと最低ライン」ではありますが、歌いながら踊るって、本当に難しいのだと私自身 つくづく身にしみていて、ここまで来るだけでもみんな本当によく頑張っているなと感じます。

歌に集中すれば音程も安定するし声も出る。だけど振り付けを入れた途端、体や喉の状態が変化して、歌うだけの時と同じには歌えなくなってしまう。意識が半分振り付けに行ってしまう分、音程もズレやすくなる。 歌っている時の体の感覚を保ちつつ、振り付けもこなし、感情表現も……?! 残りの1回1回の稽古を大事にして、よりパワーと元気と感動を客席に届けられるように稽古を重ねていきたいです!
また、今日は通常の稽古とは別に新しい任務が中学生以上のメンバーに通達されました(笑) それは「転換」です。舞台上の大道具を場面に合わせて変える作業のことです 結構大物のパネルなんかもあり、場面の変化も多い「オズの魔法使い」。分担を決めて、これからは「転換」も意識した稽古になっていきます。
舞台って本当にたくさんの役割があり、たくさんの人の協力で成り立っているのだなと改めて。 本番中はみんな役者としてだけでなく裏方としても動き続けていますので、心と息を合わせて創り上げられた空気感も楽しんでいただけたらと思います!
|
|