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今月のクローズアップ
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[2014年5月]
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OTHO-SUN・小池 雅美さん

28年ぐらい前。

国道4号線、日光街道に面した、下谷警察署の裏に、銭湯が在りました。その手前には、コインランドリーが、在りました。
ある晴れた春の日曜日の午後、世界一のボーカリストを目指す、でかい男になる事を決めていた、20才ぐらいの小池雅美、私は、いつもの様にコインランドリーで、今、着ていた物を全部、脱いで洗濯機に入れ、前だけ隠して銭湯に行った。パンツぐらいは、はいて行きたいのだが、汚れたパンツを、風呂上がりにアパートに、持って帰るのが嫌で、いつも洗濯機を回して洗剤を入れて、タイミングと覚悟を決めて、前だけ隠して行く。
今日も、アーティストな自分を、もっと鍛える為、覚悟を決めて最後の一枚を脱いで銭湯に行った。
銭湯が休みだった。
大変な思いをした。

こんにちは、OTHO-SUNこと小池雅美です。
「闇に咲く花」の途中から参加してます。「闇に咲く花」では、吉田巡査でした。

「劇団ひの」では今、「大どろぼうホッツエン・プロッツ」の稽古の、真っ最中です。
前、前回の稽古から台本を持たない、立ち稽古が、始まりました。
わたしは、巡査ディンプル・モーザー役です。

この作品は、「劇団ひの」で、過去に2回も上演されています。14年前と、その14年前の28年前です。
2回とも、演出は代表の佐藤さんです。また演ると言う事は、佐藤さんは、過去の作品よりも、いい作品を作ろうと思っています。
今年の6月28日と29日に、本番を迎えます。
是非、皆さーん!高幡不動駅下車、徒歩5分ぐらいです、七生公会堂まで、足を、お運び下さい。

私は今、高幡不動駅のTULLY’Sのいつもの席で、この文章を書いてます。
「クローズアップ人」の原稿と言う事なので、「クローズアップ」と言う「ことば」の意味を調べてみました。
「曖昧さ回避」と、「対象物を、画面いっぱいに撮影すること」と、書いてありました。
「クローズアップ」と、言う言葉が、一般的に使われる様になったのは、この撮影方法が、きっかけのようです。
現代では、映像の演出効果として、欠かせない、この撮影方法を発見したのは、アメリカ人の映画監督、D.Wグリフィス1875〜1948で、(この人の父親、グリフィス大
佐は、アメリカ南北戦争の英雄との事)で、リリアン・ギッシュ1893〜1993と言う女優が、あまりにも美しくて、画面、いっぱいに撮影したのが、発見の、きっかけなったそうです。

私に、新しい発見を、くれる、美しい人、「劇団ひの」に、います!
あの人と、あの人と・・・

こんな事を、言っていると、また、カミさんに怒られます。

最後に、七生公会堂が、演劇ファンで、埋まりますように。
OTHO-SUNこと小池雅美でした。

バックの黄色い写真は、7月31日に、七生公会堂で行われる「朝から七生公会どうでしょう」の中で初披露する予定の新曲「真面目にやれよ!」のレコードジャケットです。
妻から、オリジナルの演歌を作るように催促され、娘の佐知子と歌います。曲名とジャケットは、ようやく出来たのですが、曲も歌詞も出来ていません。
私は、家族に、よく「真面目にやれよ」と言います。意味は、その通りなのですが?
私の中で「全力でやれよ」と言う意味です。誤解されそうなので、家族以外では、ほとんど使いません。

是非、皆さん、7月31日にも10時15分に、七生公会堂に、足を、お運び下さいませ!

それではお元気で!