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[2017年4月] |
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百瀬 海さん | |
五人兄弟の末っ子として日野市に生まれ、日野市で育ち、中学3年生の時に劇団ひのに入団しました。 もともと演劇を始めたのは中学校入学の時に、小学校の頃から知り合いの先輩に演劇部に誘ってもらったのがキッカケでした。 絵を描くのも好きだったので最初は美術部との兼部でしたが、演劇の面白さにのめり込み美術部はすぐにやめてしまいました。 しかし、面白いとはいっても部員数10人以下のなかなかにゆるい部活・・・おしゃべりしたり黒板に落書きして遊んだり真面目に練習をしない日も多くありました。 もっと真面目にやれば都大会(なんと演劇部にも都大会というのがあるのです)へ行けるかもしれないのに! 思ってはいてもおしゃべりも楽しいし演劇部を改革することは結局できませんでした。 でもやっぱり演劇をもっと真剣にやってみたい、そんな思いから小さい頃から母に連れていってもらっていた劇団ひのに入団希望のメールを送りました。 受験生なのに演劇を始めるなんて!塾の先生に驚かれた記憶があります(笑) そうして初参加になった「太陽の子」、それから「カモメに飛ぶことを教えた猫」、「新羅生門」と参加しました。 色々な事情で「銀河鉄道の夜」の途中で劇団を辞めることになりしばらく演劇から離れていましたが、20を過ぎた今また「春立ちぬ」から参加させて頂いています。 久しぶりの演劇、やはりとても楽しい! 普段は人見知りで、目立つことは得意ではありませんが、舞台に立つとなぜか不思議と思い切り表現することがとても気持ち良く感じます。 また劇団ひので活動しているとたくさんの人と繋がりができ、様々な楽しいことを共有したり、一人だけでは知ることのなかった新しい世界を知ることができました。 ちなみに現在は洋菓子の専門学校の夜間部に通いながら、昼間はパン屋さんでパンを作る仕事をしています。 お菓子やパンを作ること、そして何より食べることが大好きなので、毎日美味しくごはんを食べれることに感謝し、そして休日楽しく演劇を出来ることに感謝し、これからも日々頑張っていこうと思います! |
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