オズの魔法使い あらすじ |
今回はドロシーという女の子が冒険する物語です。
ドロシーはアメリカのカンザスという田舎に住んでいました。ある日、竜巻に吹き飛ばされて「オズの国」まで飛んで行ってしまいます。えっ、ケガをしなかったのかって? そうですよね、竜巻に巻き込まれたらとっても危ないですよね。でも、幸運なことにケガひとつせず、ドロシーはマンチキンという人々が住む町に降り立ったのでした。おまけに、彼らを支配していた東の魔女をドロシーがやっつけちゃったらしくて、自由になったマンチキンの人々からとっても感謝されます。本当は、ドロシーと一緒に吹き飛んで来たベッドが、たまたま東の魔女にガツーンとぶつかっちゃったんですけどね(笑)。
おかげでドロシーは東の魔女が履いていたルビーの靴を手に入れることになりました。ルビーの靴って見たことありますか? 赤く光る宝石ですから、それはきれいですよ。吹き飛ばされてきたときに裸足になってしまったドロシーにはちょうど良かったですね。
さて、ここに登場したのが、西の魔女。これも悪い魔女で、ヘンな声を出します。「キョッ!」 という声を聞いたら、それは西の魔女だと思ってください。魔女は怖いですよ~。
でもね、中にはいい魔女もいるんです。北の魔女はいい魔女です。ドロシーたちを助けてくれますから応援しましょう。
さて、その北の魔女からダイヤのペンダントをもらったドロシーは、オズの大王に会うため、エメラルドの都を目指します。おうちに帰りたいという願いを大王が聞いてくれるかも知れないからです。途中で、かかし、ブリキの木こり、ライオンの3人(匹)と出会って一緒に旅をすることになります。えっ、イヌとサルとキジじゃないのかって? それは桃太郎ですよ・・・(笑)。
ドロシーが出会った3人(匹)は、それぞれどうしても欲しいものがあったので、ドロシーと一緒に願いを叶えてもらおうと考えたのです。3つ目の宝石を手に入れれば願いが叶うと教えられたドロシーたちは、エメラルドの都へと急ぎます。
さあ、“何だか面白そうだぞ” と思ってきた人には、こんな疑問が浮かんできたのではないでしょうか?
・3人(匹)の願い事とは何だろう?
・3つ目の宝石は誰が持っているの?
・オズの大王ってどんな人?どんな魔法を使うの?
というわけで、ここから先を知りたい人は、劇団「ひの」の公演を観るとドロシーたちがどんな冒険をしていくのか分かりますよ。
とっても面白いお話です。ぜひご覧ください!
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