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第103回公演~動物会議~

ご来場、ありがとうございました


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暑い中、たくさんの方にご来場いただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
公演が終了したばかりの役者たちに、インタビューさせていただきました。
各々の想いが語られていますので、ぜひご覧ください。

◯◯ 劇団員 ◯◯
<オスカル(ゾウ) 役 / 川上 剛さん>
Kawakami Tsuyoshi
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:自身というより、皆に助けられた公演でした。
 皆で創るシーンが多かったから特に。
 子どもたちの頑張りを見て自分も、と思いました。
 この仲間たちで、この劇がやれて良かった。
 劇を創った期間がステキな時間でした。
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:様々な人や考え…多様性を認めることをメッセージしたつもりですが伝わったでしょうか?
 劇中の“早速行動だ!アクション!”のようにすぐ行動に移すこと…自分もなかなか出来ませんが大事ですね。
 心に留めたいものです。
<レオノーラ(キリン) 役 / 百瀬 海さん>
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:今回の公演での自分で思うハイライトは大きな声です。
 久しぶりに舞台に立つという事もあり発声に関して少し不安に思う部分もありましたが、観に来てくれた家族や知人から声の聞こえやすさを特に褒めてもらい、とても嬉しかったです。
 次回公演の自信に繋げていきたいと思います。
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:私が伝えたかったことは「知る」ということです。
 世界の子どものこと、動物のこと…。
 何事も第一歩は"知る"ことだと私は思っています。
 なのでこの劇を通して、子どもも大人の方にも少しでも知ってもらえてそこから少しでも何かに繋がってくれたら嬉しいなと思います。
Momose Umi
<アロイス(ライオン) 役 / 細樅 翔太さん>
Hosomomi Shota
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:空気をつかむ役割でもあったドラえもんのシーンです。
 踊り始めると観客の空気が和らぐのを感じ、自然と手拍子を入れてくれたりするのは快感でした。
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:正直、戦争はいけないという大きなテーマがある作品の為、個人的な主張はしませんでした。
 演じた役も粗暴な感じにみえて割と倫理観がしっかりしていました。
 強いてあげるなら子ども達は無抵抗に大人の金儲けに使われているのだと言う所だと思います。
<パウル(シロクマ) 役 / 荒谷 郁男さん>
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:動物会議で会議の目的を述べ、人間に二度と戦争と貧困と苦しみが起きないことを要求しているところかな。
 ステキだったかはわからない。
 思いをシンプルに自然体で言ったつもりだが、ぎこちなかったか。
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:「同じ地球に生きるあらゆる生き物が、平和で生き生きのびのび暮らすことができる世界を共に作って行こう。
Q:それはうまく伝える事ができましたか?
A:劇全体では伝えられたのではないか。
Araya Ikuo
<ジャンプ(カンガルー) 役 / 伊澤 実輝さん>
Isawa Miki
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:ジャンプはセリフが少ないのですが、その少ないセリフや登場シーンの中でどれだけ「みんなを優しく見守るお母さん」を演じられるか常に試行錯誤していました。
 セリフがない時、気が緩んで普段の自分が出ないよう、常に口角を上げていたので表情筋が鍛えられました!
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:ニュースなどを見て、なんとなく知った気になっているけれど、やはりどこか遠くのことに感じてしまう世界のことを、動物たちと世界の子どもの訴えを通じて、人間の大人としてこれからの地球に何ができるのか共に考えて行ける作品になればという思いで挑みました。
Q:それはうまく伝える事ができましたか?
A:できたと思います!
 会場の方々の暖かい雰囲気や笑顔、またアンケートを拝見し、やってよかったという気持ちでいっぱいです。
<クルル役(トゲネズミ) 役 / 表 美子さん>
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:オキナワトゲネズミの役は、観客と舞台をつなげ、またケストナーの時代と今の時代をもつなげる大事な役だったと思います。
 観客の皆さんに語りかける「最初のあいさつ」「てんやわんやの大騒ぎ」は緊張するシーンでした。
 見せ場としては、どのシーンでもそうですが、とにかく元気に動き回るところです。
 したしみやすく、楽しんでもらいた いと奮闘!ジャンプしたり、跳ねたり…そういえば年を忘れてました。でも大丈夫!
 どこも痛くありません。
 ズタチューのダンスは、ハード。そでに引っ込むと、息切れです。
 元気と勇気を届けられれば幸いです。
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:私の役のオキナワトゲネズミは、日本の現状をよく語っています。
 オスプレイが我が物 顔で日本の空を飛び、戦争の練習をしていること。
 本当に戦争ほど無駄な環境破壊はありません。
 どうして為政者はそれがわからないのか、なぜ思考停止してしまうのか、腹立たしく思います。
 「子どもと動物の声明」でトゲネズミが訴えたのは、「貧しさと差別をなくし、弱い人を大切にする」ということ。
 それは、民主主義社会の基本ではないでしょうか。
 今地球に起きている問題を人ごとにせず、事態を冷静に捉えることが問われていると思います。
 命より大切なものはないのですから。
 ♪聞こえますかを気持ちを込めて歌い、踊らせてもらいました。
Omote Yoshiko
<オアシス(ラクダ)/町の人 役 / 萩尾 優里香さん>
Hagio Yurika Hagio Yurika
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:今回私は、ラクダのオアシス役と、町の人を演じました。
 ラクダについて調べて、ラクダらしさをどう役に落とし込めるのか、難しかったです。
 少しでも愛着を持ってもらえる演技ができていたらいいな、と思います。
 また、町の人は歌・ダンスシーンでの登場でした。
 ラストの「聞こえますか」ではソロパートもあり……不安や緊張もありましたが、しっかりと踊れたのではないでしょうか?
 見てくださった方の心に残るようなダンスにできていれば嬉しいです。
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:諦めないこと、考えること。
 考えることをやめないことって、意外と難しいんですよね。
 けれど動物たちは諦めませんでした。
 次の策を考えて考えて……苦難を乗り越えました。
 その勇気ある行動で、皆さんが何かを踏み出したい時、少しでも背中を推せる舞台になっていたらいいなと思います。
<ウルスラ(フクロウ)/ダーシア(インドの子) 役 / 須長 千尋さん>
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:今回は、伝えるという部分が自分のハイライトでした。
 お客さんに伝えたい気持ちや自分自身の役に対しての気持ちを大切にしました。
 伝えたい聞いて欲しいと、伝えられた事が良かったです。
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:こんな人こんな子も居るんだよ!
 みんな聞いて欲しい!
 戦争やご飯が食べれなくて困っていたりする子達とか沢山居るんだよ!という思いで伝わって貰えればいいなと思います!
Q:それはうまく伝える事ができましたか?
A:どうでしょうか?
 私は最大限伝える事をしただけなので、伝えられていればいいなぁとは思います。
Sunaga Chihiro Sunaga Chihiro
<ママ(オスカルの妻)/ニュースキャスター 役 / 干場 広美さん>
Hoshiba Hiromi Hoshiba Hiromi
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:今回3役演じました。
 なかでもぞうママ役でパパが「動物会議」をやってみようとする時みんなでパパーと言ってかけよるところ。
 子どもたちと一緒にステキな笑顔だったと思います。
 幸せの象徴です。
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:「動物会議」を通じて、子どもたちと地球がおかれている現状を知り、子どもたちと地球を守る為に今何ができるのか少しでも考えて欲しいと思いました。
Q:それはうまく伝える事ができましたか?
A:キャスターの立場で少しでも伝える事が出来たと思います。
<報道記者/町の人 役 / 鈴木 詠翔さん>
Q:今回の公演を通じての自分自身のハイライトと、それがどんな風にステキだったか教えてください。
A:自分自身のハイライトはやっぱり「報道記者」のソロ台詞と、「聞こえますか」の曲のダンスソロでしょうか。
 「聞こえますか」はダンスもさることながら歌にも気合いを入れて直前まで歌唱練習を重ねましたし、何よりダンサー冥利に尽きる踊りができたことが何よりでしたね。
 踊りといえばズダチューも忘れちゃいけませんね。
 1 人だけバカみたいに飛んでたネズミがおりましたけど皆さん気付かれましたか?
Q:今回の公演で伝えたかったメッセージはどんなことでしたか?
A:平和とはなにか?平和な世界とはなんなのか?人間にとって正義とは?思いやりとは?
  簡単なようで、実は一番難しい問題という点ですかね。
Q:それはうまく伝える事ができましたか?
A:報道記者は動物たちとの距離感を掴むのに最初は苦労しましたけど、途中から吹っ切れましたね。
 物語をうまくスムーズに展開させるか。という点でかなり重要な役どころでしたから。
 報道記者というポジションである以上、「平和とはなにか?」というメッセージを直接伝えられたかと聞かれれば、そこは微妙なところですが、人間たちに訴えかけるという点では一定の効果があったかなと。
Suzuki Eisho Suzuki Eisho



◯◯ 準劇団員 ◯◯
<パコ(オスカルの長女)/エーティダ(ミャンマーの子) 役 / 古箭 初芽さん>
Furuya Hatsume Furuya Hatsume
Q:家族や友だちやたくさんの人たちが見に来てくれました。舞台では、どんな気持ちでしたか?
A:舞台が終わったあとは、ほっとしたけど、それと同時になんだか寂しい気持ちになりました。
 今回の劇では初めて共演する役者さん達もいたのですごく楽しくて、まだ終わって欲しくなかったです。
Q:そして、無事に舞台が終わった後は?
A:もっと公演がしたいです。
Q:楽しかったこと、難しかったこと、その他なんでもいいので、全体を通じての感想を教えてください。
A:難しかったことは、勉強や部活との両立です。
 私は今年から中学生になって、まだ慣れないことばかりだったので大変でした。
 楽しかったことは役者さんとおしゃべりすることです。
 みんな面白くて本当に楽しかったです。
<パオパオ(オスカルの長男)/アフマド(シリアの子) 役 / 古箭 新芽さん>
Q:家族や友だちやたくさんの人たちが見に来てくれました。舞台では、どんな気持ちでしたか?
A:初めての舞台はドキドキ感が楽しかったです。
 舞台から友達を見つけた時は、嬉しかったです。
 でも、知り合いのおばあちゃんが沢山手を振ってくれたことは嬉しかったけど、困りました。
Q:そして、無事に舞台が終わった後は?
A:公演が終わり、やっと終わった!と思ったけど、もっとやりたい!と思ったし、終わってしまって寂しくなりました。
Q:楽しかったこと、難しかったこと、その他なんでもいいので、全体を通じての感想を教えてください。
A:動物会議の中で新しい別の家族が出来て、嬉しかったです。
 パパの新聞に恐竜の骨が載 っていたので、それを見るのを楽しみにしていました。
 難しかったことは、歌です。
 音程が高い方と低い方、どっちを唄ったら良いのかが難しかったです。
Furuya Araga Furuya Araga
<オーロラ(イヌイットの子) 役 / 星 美陽さん>
Hoshi Miharu
Q:家族や友だちやたくさんの人たちが見に来てくれました。舞台では、どんな気持ちでしたか?
A:稽古が始まったときはギリギリ小学生でした。
 中学校は学区の関係で同じ小学校からは誰も進学していませんでした。
 小学校時代に仲良くしていた友だちがたくさん観に来てくれて、「センターでダンスしてたり、唄ったりして凄く良かった!」と言ってくれて嬉しかったです。
Q:楽しかったこと、難しかったこと、その他なんでもいいので、全体を通じての感想を教えてください。
A:セリフが難かったです。
 イヌイットの言葉遣いまでは調べ切れなかったので、自分でイメージを脹らませて、オーロラを演じました。
 パウル役の荒谷さんと動物と人間の壁を越えて仲良くしている演技が本番でできて良かったです。
<ツェレン(モンゴルの子) 役 / 宮崎 姫さん>
Q:家族や友だちやたくさんの人たちが見に来てくれました。舞台では、どんな気持ちでしたか?
A:みんなに楽しんでもらおう。そして間違えないように。
Q:そして、無事に舞台が終わった後は?
A:やりきった! 楽しかった。
Q:楽しかったこと、難しかったこと、その他なんでもいいので、全体を通じての感想を教えてください。
A:みんな、ダンスの表情が豊かで、演技の時も忘れずにできていて、とても良く思いました。
 終わった後も明るくあいさつしていて、お客さんに喜んでもらえるように思いました。
Miyazaki Hime
1場 さいしょのあいさつ

1場 さいしょのあいさつ


2場 なにかしなくっちゃ

2場 なにかしなくっちゃ


3場 子どもたちの疑問

3場 子どもたちの疑問


4場 みんなで行動だ

4場 みんなで行動だ


5場 世界のすみずに知らせよう

5場 世界のすみずに知らせよう


6場 議題は人間だ

6場 議題は人間だ


7場 子どもたちに呼びかけよう

7場 子どもたちに呼びかけよう


8場 子どもたちのために

8場 子どもたちのために


9場 ズタチューッ

9場 ズタチューッ


10場 子どもたちの発想

10場 子どもたちの発想


11場 子どもと動物の声明

11場 子どもと動物の声明


12場 子どもと動物の勝利

12場 子どもと動物の勝利


13場 聞こえますか

13場 聞こえますか


演出

演出


客席

客席


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