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第106回公演~無言のまにまに~

ご来場ありがとうございました!



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公演終了後に熱い思いが冷めやらぬ役者たちにインタビューしました。
ぜひご覧ください。

< 坪島啓一郎 / 川上 剛さん>
川上 剛さん
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
噂でしか知らなかった無言館に行くきっかけを得て、実際に行き、戦没画学生の絵と出会うことが出来ました。
画学生が残された絵から力をもらえたように思います。
Q2:無言館を訪問して、何を感じましたか?
その時の「今」を懸命に生きている力強さ。
家族、恋人、故郷などへの思い。
出征直前まで描き続けたいと思う情熱。
もし私がそんな状況ならどうするだろう…と。
私が生きる上で情熱をそそぐものを改めて問われた気がしました。
Q3:その他に伝えたい事などがありましたらお願いします。
「今」を生き、自分の人生を輝かせる。
何かに囚われたり、惑わされることなく、自分なりに真っすぐに。
残された絵は、画学生たちのそんな思いを伝えているように感じました。
この作品と出会えて気付かされたこと、学ぶことがとても多かったです。
また、上演にあたり多くの方々からご協力頂くことも出来ました。
この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。
< 小宮山豊治 / 荒谷 郁男さん>
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
長い台詞も覚えることはできた。
Q2:無言館を訪問して何を感じましたか?
戦没画学生は大正生まれがほとんど。父も大正生まれ。21歳で入隊した父を想いました。
Q3:その他に伝えたいことがありましたらお願いします。
戦争は人生を根こそぎ奪ってしまう。
戦争をしてはならないし、させてもならない。
荒谷 郁男さん
< 伊澤民雄 / 横内 大輔さん>
横内 大輔さん
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
劇団ひの、のメンバーに溶け込んで最後まで走り抜けたことです☆
Q2:スクリーンに投影される絵画から何を感じましたか?
作品によって様々でした、希望、絶望、温もり、感謝…一言では伝えられません。
ただ、全ての作品に関連して言えることは作者の皆さんが絵を描くことが何より好きだったことがら伝わりました。
Q3:その他に伝えたい事などがありましたらお願いします。
この度は劇団ひの、『無言のまにまに』に出演させていただき誠に有難うございました。
役作りとても苦労しましたが、皆様のフォローもありやりきる事ができました。
やった人しか分からない芝居の面白さ!是非、『劇団ひの』の扉を叩いてみてください!新たな自分に出会えるチャンスです!
< 坪島登 / 石川 秀樹さん>
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
今回主人公啓一郎の養父登役をやらせて頂きました。
登はどんな思いを持っていたのかを追い求める作業でした。
見つかったかは解りませんがその追い求める作業を最後までやれたことに達成感がありました。
Q2:スクリーンに投影される絵画から何を感じましたか?
投影された絵画のバックボーンを知り様々な思いがよぎりました。
私たちが現在幸せな時代を生きていられる喜び、またこの幸せな時代が脅かされる恐怖。
まさに無言で語り掛けて頂いてたようでした。
Q3:その他に伝えたい事などがありましたらお願いします。
今回劇団「ひの」さんに初参加させて頂きました。
毎回満席という幸せは状況で芝居が出来ましたこと、ご来場頂きましたお客様皆さまありがとうございました。
またスタッフ、キャストの皆さまお世話になりありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げさせて頂きます。
石川 秀樹さん
< 伊勢朝次、日高稔典 / 鈴木 詠翔さん>
鈴木 詠翔さん
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
一つはまず、新たな役の幅が増えたなと思います。
今回は2役演じましたが、どちらも年配の役でしたからね。
役づくりにおいても、一昨年の『山茶花さいた』の時みたいに変に声を濁らせず、でも低めの『重低音』を意識してセリフを喋ったりいろいろ工夫しましたね。
Q2:スクリーンに投影される絵画から何を感じましたか?
一口には言い表せませんが、やはりあの悲惨な戦争さえなければ、この画学生たちは絵画の世界・美術の世界で活躍していたことでしょう。
映画監督にも『人情紙風船』という作品を残した山中貞雄さんという戦没映画監督がいますけど、あれに通じるものを感じました。
彼らが魂をかけて描き、そして遺したその一つ一つの絵の中に、終戦から80年近く経った今もなお、当時の彼らの思いや熱意みたいなものが幻聴のように聞こえてくるような気もします。
Q3:その他に伝えたい事などがありましたらお願いします。
『戦争はいけない』というのはもちろんのことなのですが、それがなぜなのか?って言うことを1番よく表している作品に出会えたと思います。
なぜ戦争をしてはいけないのか?って実は非常に大事なことで、戦争とは結局何の富も生まないもの。
残るのは尊い命を落とした人たちの無念であったり、残された遺族の一生拭えることのない悲しみだったり、だから戦争は何もご利益もないんだと
それが伝わってくれれば嬉しいですね。
< 坪島由紀子 / 三輪 多紀さん>
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
特にありませんが、全公演無事に終えることができただけで、達成感いっぱいです。
Q2:無言館を訪問して、何を感じましたか?
一人一人の絵に付されたエピソードに胸がつまりました。
絵以外の遺品もたくさん展示されていて見きれていないので、またゆっくり訪れてみたいです。
Q3:その他に伝えたい事などがありましたらお願いします。
観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
無言館にもぜひ行ってみてください!
三輪 多紀さん
< 坪島マツ / 表 美子さん>
表 美子さん
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
「無言のまにまに」の戦没画学生の生きた姿を伝えることができたこと。
Q2:無言館を訪問して、何を感じましたか?
無言館の建物に入ったら、すぐにたくさんの戦没画学生の絵が迎えてくれ、圧倒されました。
無言館に行く前に、それぞれの画学生の歴史を学習していたので、心揺さぶられるものがありました。
こんな悲劇が再び起こることがないように私たちも努力していかなければと思いました。
< 伊澤富江、山田政子 / 小亀 恵子さん>
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
体調崩すことなく本番をやりきれたことです。
初めて7回続けて出させて頂き、完走出来て本当に良かったです。
Q2:スクリーンに投影される絵画から何を感じましたか?
西島さんの選曲と共に暗幕の中から浮かび上がる画学生たちの絵から、2度と同じような事が起こらぬようにと魂のメッセージを感じました。
戦争体験はテレビや親からは聞いていましたが、物言わぬ絵画からのメッセージはまた違った感覚で心に刺さりました。
小亀 恵子さん
< 大倉正子 / 鈴木 朝子さん>
鈴木 朝子さん
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
戦没画学生の遺族の役だったため、当時の時代背景や当時の方達の想い等、物語の背景を自分なりに追っていくことが出来ました。
その過程がとても有意義でした。
Q2:無言館を訪問して、何を感じましたか?
彼らがこれらの絵を描いた後に亡くなったかと思うと涙が溢れましたが、絵そのもののエネルギーは若さや絵を描くことが楽しくて仕方ない芸術への愛が溢れていてとてもエネルギッシュな絵達でした。
Q3:その他に伝えたい事などがありましたらお願いします。
カーテンコールの時にお客様が涙ぐんだり、感極まった顔を拝見して、お客様が真っ直ぐにこの作品に向き合い受け取って下さったことが嬉しかったです。
< 粟野静江 / 白井 伸枝さん>
Q1:今回の公演で達成できた事を教えてください。
体調が万全ではない中での参加だったので、決めた稽古には参加すること、本番はいい状態で出ることを達成できたと思います。
Q2:無言館を訪問して、何を感じましたか?
慰霊碑のような佇まいから生命力が溢れでるようで不思議な場所でした。
窪島さんのライブラリーにも惹かれました。
劇団の皆と車でおしゃべりしたのも楽しかったです。
白井 伸枝さん
プロローグ 列車の中

プロローグ 列車の中


1景 バスの停留所

1景 バスの停留所


2景 伊澤家の居間

2景 伊澤家の居間


3景 坪島家の居間

3景 坪島家の居間


4景① 大倉家の居間

4景① 大倉家の居間


4景② 小宮山のアトリエ

4景② 小宮山のアトリエ


5景 坪島家

5景 坪島家


6景① 伊勢家

6景① 伊勢家


6景② 別空間

6景② 別空間


7景 粟野家の居間

7景 粟野家の居間


8景① 小宮山のアトリエ

8景① 小宮山のアトリエ


8景② 山田との電話

8景② 山田との電話


9景 新し坪島家の居間

9景 新し坪島家の居間


10景 新し坪島家の居間

10景 新し坪島家の居間


11景 建築現場

11景 建築現場


12景 日高家の居間

12景 日高家の居間


13景① 無言館

13景① 無言館


13景② 無言館

13景② 無言館


カーテンコール

カーテンコール


スタッフキャスト集合写真

スタッフキャスト集合写真


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