| | 公開けいこ報告 その1 |  | 2016/06/5
 
6月5日(日)恒例の公開けいこが実施されました。16人もの方に参加していただき、有意義な集いでした。公開けいを始めたのは、初演のオズでした。その時も旧け
 いこ場は一杯の方に囲まれたそうです。一部の方に感想を記述してもらいました。
 
 伊藤高光さん(後援会会員)
 
 「これは楽しみ!」という出来栄えでした。公開稽古は何度も観させて頂きました
 が、かなり完成度が高く、特に子どもと高校生はとても頑張ってるなあと感心しまし
 た。この調子でテンションを上げて、本番でハツラツとした演技ができれば、“Oh,
 wonderful !”とエムおばさんとヘンリーおじさんも口を揃えて喜んでくれるでしょ
 う(笑)。ご存知ドロシーは、故郷に帰りたいという思いでエメラルドシティに向か
 いますが、途中で出会った3人(匹)とともに、“知恵と勇気、そしてステキな心”
 を求めて旅を続けます。オズの大王と接見して何とかそれらを手に入れようと頑張り
 ます。簡単には手に入りませんが、頑張る気持ちが大切。そもそも誰かに“それ下さ
 い”って頼んで貰えるようなモノではないのだという普遍的なテーマが、見に来てく
 れる子供たちにもうまく伝われば、公演は大成功だと思います。公開稽古の段階で
 は、そこの仕上げはこれから何とかしますって感じでしたが、いつも通りのマジック
 で100%以上の仕上がりになるはずです。劇団「ひの」10年振りのオズ。思いきり
 若返ったキャストがオリジナルの唄とともに我々を魅了してくれるでしょう。世界中
 で何度も上演される演目ですが、その理由はご覧のなってみればすぐに分かると思い
 ます。大王の大きい顔も仕掛けはバッチリ。幕が上がるのを今から楽しみにしていま
 す!
 
 児島さん(準劇団員保護者)
 
 私は演技経験もなく、お芝居を見たこともほとんどありません。公開けいこに参加す
 るのは、初めての体験でワクワクしました。公演当日は幕の後ろで見ることができな
 い転換の様子が見られて面白かったです。子どもたちそれぞれにも役割があり、舞台
 はみんなで作るものなの だと感じました。けいこ後の合評会では、どうしたらより
 よいお芝居になるのか、さまざまな意見が出されました。本番で は、照明の効果が
 加わり、お客様の反応が加わり…、どんな公演になるのか、ますます楽しみです。
 
 
    
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