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[2007年06月] |
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袖山結生さん
この春から、私の周りでは沢山のことが目まぐるしく変化していきました。大学生になって、自分の興味のあることを思う存分学べるようになったと同時に、自分の選択に対する責任を一段と重く感じるようになりました。選択肢はいつもたくさんあって、今までそれなりに悩んで選んできたものの結果が今の私なんですけど、それだけじゃなくて、人との出会いやその出会いによって得られたものが自分のなかでかなりでっかい要素になっています。そんななかでも劇団ひのは私の人生に多大な存在感を持って影響を及ぼし続けています。 劇団では、普通に暮らしていれば出会うはずもなかったような人たちと出会います。表面的な付き合いが多い御時世ですが、そんな半端な態度だと埋もれます（笑 とにかく個性的な人たちの集まりなので楽しい。知らない世界の話が聞ける。人と喋るのってこんなに楽しいのね、なんて思ったりする。
劇団の稽古場には学びたいことが沢山つまっています。4年ぶりに劇団に戻ってきて役を与えられて、やっとお芝居の難しさを知りました。中学生のころはお客さんに聞こえるくらいおっきな声で喋ってればいい、なんて大それたことを考えていたので、あの頃よりちょっとは（多分）成長したらしいです。そして今はお芝居が楽しくてしょうがありません。知らないことばかりで、これから学べることがたくさんあることが嬉しい。
まだまだ未熟者の私ですが、これから沢山の人たちとの出会いのなかでもまれながら、たくさんのことを吸収していって、おっきく成長できたらなと思っています。最後に、色んな人たちと出会って常に新しいことに挑戦できる場を与えられたことに本当に感謝♪