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[2009年10月]
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袖山 駿さん

2008年11月の修学旅行でオーストラリアに行ったときに現地のアボリジニーが笛を吹いていたところを一緒に写真をとってもらいました

(僕はもちろん左側です)

こんにちは今回「太陽の子」で知念キヨシを演じる袖山駿です。

僕が劇団に入ったきっかけは僕の姉が出演していた『銀のシギ』や『煙が眼にしみる』を見に行き、とても楽しく感じ、時間があっという間に過ぎてしまい見ててこんなに楽しいなら本当に演じたらどれだけ楽しいのだろうと思ったからです。
しかし、決心がつかずだらだらと時間が過ぎてしまいました。

それから何年か経ち演技への興味がなくなりかけていた高校2年生の夏休みに、姉から今劇団に男の人が足りないと聞き、やっと劇団に入る決心をしました。
僕の初めての劇は『ジプシー』の工事人田島正一の役でした。

劇団に入ってわかったことは稽古のある日だけでなく、毎日学校に台本を持って行き授業中に読み、家に帰っては読み・・・それでも中々演技は上達せず楽しいことばかりではありませんでしたが、公演がひとつ、ふたつと終わっていき千秋楽が終わった頃には今までの苦労が屁にも感じなくなり、やはり見るよりも演じる方が楽しいと言うことでした。

まだ演劇を始めて1年程しかたっていなくて、演劇の楽しさくらいしか分かっていませんが、多分これから挫折や苦労を重ねて本当に演劇というものを知っていくつもりです。

僕は今高校3年生で受験生なのですが、将来は舞台演劇ではなく自分の大好きな映画の世界で活躍できるように大学では映画俳優コースか映画制作コースに入って頑張ろうと思います。